子供が休みになる前に…
蝉が喧しくなってきて、愈々夏休みな空気が濃厚となってまいりました。
今年はコロナ禍で短縮とか言ってますが、それでも長い…
子供が夏休みだと何が困るかと言いますと、一日中世話せねばならんのが一番しんどいところ。
オサンドンに加えて勉強させたりとか喧嘩の仲裁だとかで気の休まる暇がありません。
なので、子供が家に居着く前にリフレッシュしようと、南京町へ繰り出しました。
11時台なのに…
お昼に行くのは正午より前でないと混んで敵いません。
なので、11時過ぎに南京町へ行ったんですが、けっこう閑散としてます。
いつも行列が出来ている、老祥記さんがお休みだからってのもあるのかも知れませんが、それにしても少ない。
東京や大阪で感染者が急増したのも影響しているかと思われますが、一時盛り返してきたなぁーなんて思ったのに、また萎んでしまって悲しいですね。
早いこと収束してほしいと、今年に入ってからコレばっかり願っていますが、なかなか叶いません。困ったもんです。
南京町なんで…
本当は南京町の入り口にある洋食屋アシェットさんに行こうと思ってたんですが、色々あって急遽、群愛茶餐廳さんへ。
香港飲茶なお店ですが、本格的でいてそこそこリーズナブルなお値段。
更にはお店が結構キレイ。そんなに大きいお店ではないのですが、中にはフカヒレを額に入れたの(としか言いようが無いのです…)とか、香港の地下鉄路線図とかが貼ってあって、現地な雰囲気がタップリ。
大変いい所なんですが、最近は何故か足が遠のいていました。
そういえば香港も今はエライ事になってますね。
本当は去年タイに行くと気にトランジットで立ち寄ろうかと思ってたんですが、機内食の観点からベトナム経由に変えて助かった思い出があります。
いつになるかわかりませんが、早く収束してほしいものですね。
勿論、共産党政府の思惑通りに事が運ばない方向で…
で、日代わりはというと…
日替わりランチは叉焼が乗った餡掛けご飯と汁麺、それにカスタードパイで1100円
安いとは言えない額ですが、クオリティ考えたらとってもいいお値段。
これに大根餅を足して、少し贅沢な大昼ご飯でした。
本当はアラカルトで全部頼みたかったんですが、それなりにお高くなってしまうので、そういったのは何かの記念日に置いておきます。
まあ、いつになるかわからないんですけどね…
中華って
京都出身で庶民な私からすると、中華料理って餃子の王将を始めとするラーメン餃子の世界観なんですが、神戸育ちの妻は違うようで、比較的あっさりとしている今回行ったお店みたいなのが中華料理という考えみたいです。
なので、一般的な「ラーメン」は苦手なんですが中華料理店のあっさりした汁麺は好みという、当時のラーメン好きな自分からすると信じられない趣向だったんですが、今では私もスッカリ感化されて、アッサリの方が好きになってます。単に歳食っただけじゃないかという話もありますが…
実際、神戸はお高いお店からそこそこ入りやすいお店まで、幅広い店が揃っているので、なかなか飽きません。中華って種類やら特徴が幅広すぎてひとくくりにできませんからね。ただ、妻のチョイスがいいのか油でギトギトっていうようなステレオタイプなところは当たったことがありません。あれは空想の産物なのかもしれないと最近は思ってます。
なんだかんだ言ってるうちに
そんなこと考えているうちに、注文品が到着。
ランチメニューとはいえ、結構本格的なんで結構感動します。
アッサリしつつも腹に溜まるーってのが中華ですね。濃い味の叉焼餡掛けご飯と素うどんのようなあっさりした汁麺が大変合います。大根餅もエエ感じにボリューミーで、〆のカスタードパイも甘さと食感が絶品でした。
これであのお値段なら安いもんです。
今度は何時来れるかなぁ…なんて考えながら店を出ると、南京町は少し賑わいを取り戻していてホッとしました。