旧型機はISOを上げられないので…
少し前に購入したMINOLTAのAF50㎜F1.7。
ちょっと前に至極適当なことを書きました。
あれからSIGMAの24㎜F2.8も購入して標準レンズを24㎜にシフトしようと思ったんですが、どうもシックリ来ません。
まあ、酷い黴痕があるレンズだったんで逆光にも弱い目なんですが、なんとなく使いにくいんですよね。24㎜F2.8ってのがAPS-Cサイズのセンサーにくっ付くとイマイチ距離感がつかめないのと、24㎜のF2.8はズームとの明確な差が見えないので存在意義が見いだせないのが辛いところ。「ワイドマクロ」って触れ込みなんで寄れるには寄れるんですが、24×1.5≒36㎜って概算焦点距離だと寄れたところでも一つパンチが効きませんし、F値も2.8だとボケないんで面白くないんですよね。困ったことに。
単焦点はボケてナンボ
当たり前なんですが、単焦点はボケないと存在意義無いように思いますよね?
実際、最近のズームレンズって常用では文句ないぐらいに寄れるレンズが多いんで、単焦点はますます不利です。
仕事でもないならズーム二本だけで用が済んでしまうので、単焦点はいらないことのほうが多いです。
でも古いカメラだと高感度がそれほど使えないので、フィルムの頃と同じように 単焦点の明るさが生きてきます。
当たり前って言ったら当たり前なんですけどね。
で、明るくなるとボケるんで人とか撮るときはエエ感じになります。
が、基本的に絞り開放状態になるんでワンパターンなのが玉に瑕ってところです。
まあ、暗かったらボカすかストロボとかの補助光を焚くか以外に選択肢は無いんですが補助光できれいに光回すのって結構メンドいんで、結局は絞り開けるしか選択肢無いんですよね。雑なストロボワークで背景落ちたら面白くないですしね。
とはいえ中望遠
何だかんだ言って、やっぱり50㎜の明るいF値は助かります。
ただこれも「やっぱり」なんですが、APS-Cセンサーのカメラに着けたら75㎜相当(違和感ある言い回しですが)なんですよね。
なので、50㎜のつもりでファインダー覗くと近すぎるんですよ。
かと言って、中望遠だというには短いという中途半端さ。
70-200㎜の70㎜域はよく使うんですが、50㎜の75㎜換算は何時まで経っても慣れないです。やっぱりガワが50㎜だから目が50㎜って認識しちゃうからなんでしょうかね。
やっぱり30㎜マクロか35㎜F1.8でも買わないといけませんね。
さらには、つい先日ヤフオクでSONY純正の16-50㎜F2.8を落とし損ねたのでズームは当分イイやって気持ちになってます。
嗚呼、何かイイ出物は無いもんでしょうかねぇ…
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