雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

МESuper

オマケの3個目です

 

以前、入手したRicohのXR-Pに付いていたオマケの2個目はPENTAXのME Superでした。

 

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小型軽量が身上な頃のPENTAX

ME系列は小型軽量が身上のシリーズ。

ネジみたいなM42マウントからバヨネットマウントのKマウントへとマウント変更して展開したK2・KX・KMの3機種、所謂KシリーズがSPに比べて大きく見えると不評だったことを受けて、過剰なまでに小型軽量に拘ったのが絞り優先AE専用機のME。それにマニュアル露出をPlusしたのが今回のME Superってカメラです。

あまりに小型にし過ぎたからか、当時の流行りに乗ったのかわかりませんが、シャッター速度の変更はダイヤルでは無くてシャッターボタン横にある小さなボタンを使って行います。

なので、ファインダー覗かないとシャッター速度がわからないスパルタンな仕様。

まあ、基本は絞り優先AE使うやろって考えなので大丈夫なんでしょう。

ボタン式のトップバッターなので使い難さは否めない

何しろシャッターボタンはボディに比例して大層小さく、クリック感も無いので非常に使い辛いです。

この辺は初めての事なんで仕方ないんでしょうね。

この後のSuperAなんかだと上部に小さな液晶が付いてシャッター速度がわかるようになりましたし、廉価版のProgramAなんかはME Superと然程差はないもののスイッチ周りが使い易くブラッシュアップされてます。

 

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そういえば80年代後半のAF黎明期のカメラははボタン操作だらけでしたからね。
その礎ってところなんでしょう。

普通です

特徴的なのは小さい事とシャッタースピードの変更をボタンで行うことの2点だけで、あとはいたってシンプルでスタンダード。

要らないモノが無い分使い易いのかもしれません。

基本、ME Superは絞り優先AE機で実はマニュアルも使えるのーって感じですからね。

やっぱり小さいなぁ

ただまあ、例によってヤフオクジャンクのオマケなんで、例によって壊れてました。

電池入れても動きませんし、巻き上げもどこまでも巻き上げられるFUJI6×9のフィルム装填時みたいな状態。

まあ、少し当時のサイズ感とか感じられたからイイかな。

元々オマケでしたしね…

 

 

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