Industar-61 L/D 55㎜F2.8試写です
折角なのでIndustar-61 L/D 55㎜F2.8を試し撮りしました。
開放とF5.6、最小絞りで撮ってみました。何故かAEなのに露出がバラつくという謎現象が起こりましたが…
どうもピントリングを回し切ったところが∞から少し先みたいで「ちょっとピンボケ」状態。デジタルなんで、もうちょっとピントにシビアにならないとダメだなぁと思うのですが、もしレンジファインダー機で遠景撮るってなると結構やらかしそうですね。
描写はロシアのオールドレンズらしく色が浅い目で彩度も低め。
この辺が現代レンズとの相違点ですよね。
モノクロが主流だった頃のレンズなんで、個性の一環かなと思います。
絞り開放時の周辺部落ちとか、お手本みたいな粗が出て面白いです。
やはり無限遠だとピントは少し甘いです。
全体的にまあまあ使えて面白いレンズでした。
やっぱり人撮ってみないとわからないところも多いですね。
今度やってみよう。
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