北浜にあるけど難波橋です
久々に大阪に出てきたのですが、ちょっと節約して北浜辺りからは徒歩で梅田まで行きます。
梅田へ行くのに地下鉄の堺筋線に一駅乗って谷町線に乗り換えてまた一駅乗って…なんてのが何とも面倒なので歩いた方がマシかなと思って歩くんですが、夏場だと微妙に遠い距離を歩くのが暑くて後悔してしまう事も屡々です。
まあ、そんなルート上に難波橋ってのがありまして、矢鱈と立派なライオンの石像が鎮座してるんですよね。メインルートの御堂筋とかじゃなくって、抜け道っぽい堺筋の橋が何とも立派なのが面白かったりします。
因みになんでライオンなのかって話ですが一説によると、江戸時代の難波橋は２００ｍを超える長大で反りのある形をしていて、橋上からの景色が良いので花火見物や夕涼みでは一等桟敷になったそうです。
で、この橋の事を詠まれた狂歌に「西ひがし みな見に来たれ なには（なにわ）橋 すみずみかけて 四四の十六」ってのがあって、四四→獅子って感じのごろ合わせからライオンの像が建ったとかなんとか…
どうもそれだけでは理由として弱い気もしますが、物事の切っ掛けなんてそんなもんかもしれませんね。
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