雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

GXRが…

どうもダメっぽいんですが…

知る人ぞ知るって感じの存在になっちゃった、Ricohのよくわからない立ち位置カメラのGXR。

ディスコンになってから購入して、中古で18.5㎜のユニットを追加。

遅さと微妙な使い難さはあったものの、なとなく愛着が湧いてしまって今まで使ってました。

blog.kobephotomic.work

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今回の北海道行きも着替えを入れた荷物に紛れ込ませて持って行ったんですが、一発目はメンドクサイのと使う間がないのとで使用せずにいました。

さすが持って行って持って帰るだけってのは何してるのかわからないので、二発目の最終日になってようやく大荷物から引っ張り出し、撮影時は他のカメラに干渉しないように袈裟懸けにしつつ、少しだけ使ってみました。

でもやっぱり使い難いんですよね。仕事でメインのカメラを使った直後とかだとモッサリした動きとよく見えない液晶がソコソコストレスです。

でもまあ、使い辛いのもちょっとした気分転換とポジティブに思考を持って行って、旅行中に少しだけ撮ることが出来ました。

で、帰宅してからGXRの画像をLightroomで見てみると、謎のスミアというかブルーミングというか、非常に嫌な感じの滲みと色転びが…

ハイライト部がエライ事になってます

撮影時に気付かないなんて、いくら見難い背面液晶とはいえ不可思議だなと思いつつ、カードをカメラに戻して確認すると、そんなにキレイでは無いものの特に破綻しているってわけではなさそうな画が出てきます。

これほど違います(右がDNG左がJPG)
同じく右がJPG、左がDNG

あらためてPC上でRAW画像とJPG画像を別々に見てみたら、RAW画像のDNGファイルだけがおかしな状態になっている様子。
ああ、それならJPGで撮れば解決じゃないかとも思うんですが、やっぱり念のためにRAWで撮っておきたいのが人情ってヤツです。

これは本体が壊れたのか、28㎜のユニットが壊れたのか、はたまたその両方なのか…

分解でき過ぎるだけに素人では原因が掴めないってのがもどかしいです。

とか何とか云いながらも、後継機導入計画なんてのも頭にちらつくんですよね。

度し難いなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アンパンマン探索行帰路で発見

北海道のオリキャラみたいです

最近、工事現場等でよく見るようになったキャラモノの鉄パイプ保持器具。

昔は素っ気ない三角形に近い保持器具でしたが、いつの間にかカエルや猿なんかが鉄パイプを支えた形のものが出回り、ヒトガタやらご当地物なんてのも現れてくるようになりました。

北海道オリキャラです

で、今回見つけたのがこの雪達磨野郎です。

アンパンマンを見に行った帰りの工事現場で見つけました。

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なまえは「どこでもユキちゃん」…

「どこでもユキちゃん」なんてちょっと投げやり目な名前がついてます。

野郎なんて言っちゃいましたが「ユキちゃん」なんで設定はメスかも知れません。

まあ、雪達磨に性別なんてのは野暮の極みですけどね。

シールタイプなんですが、台座は専用っぽいです

こういったモノはご当地性があると結構楽しいです。

ただどこかで見たようなキャラなんですよね、ユキちゃん。

既視感が半端ないです。

 

 

 

 

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今年も会えたぜアソパソマソ

漁具のアンパンマンです

撤去されてなくてホッとしました

昨年はコロナ禍で叶わなかったんですが、今年はやっと知床のアソパソマソに逢うことができました。

毎年観察してるので、一年すっ飛ばすと不安な気持ちになってGoogle Mapで確認したらアソパソマソの場所に看板が立ってました…!

コレはイカン。ボケっとしてる間に撤去されてしまったかーと、残念な気持ちになりつつも諦めきれず5時に起きて確認へ。途中、道を間違えたりしながらも20分ほど歩いて現地へ行ってみると、一昨年と変わらずアンパンマンバイキンマンが迎えてくれました。コレは嬉しい誤算です。

周囲を見渡してみても2年前と変わるところはありません。

このご時世、変わらないものがあると安心しますね。

変化を厭うのは歳を取った証左なのかもしれませんが…

さて、アンパンマン

まあ、アンパンマンです

この微妙なアンパンマンバイキンマンに出会ったのは、毎年のように知床に行くようになってちょっとしてからのこと。

宿泊地へ到着する直前の曲がり角に、適当な案山子みたいなシルエットが見えて興味を覚えたのが始まりです。

経年劣化してきています

あまりにも目を引くので早朝5時に起きて見に行ってからは、毎回知床に泊まるたびに記録作業を続けています。

生存確認作業ってところです。

誰得やねんって話ですが…

そしてバイキンマン

ガチ勢からすると「コレジャナイ感」がありますね

アンパンマンはそれなりなんですが、問題は相方のバイキンマン

アンパンとバイキンって云う組み合わせの妙という訳ではなくて、クオリテイ的な話なんです。

随所にオリジナリティが散りばめられていて、なんとも独特で素敵な仕上がりになっています。

鼻とかはよく見るとアレです

考えてみれば主役のアンパンマンは随所でよく見掛ける所為もあってか、大まかなディテールは覚えています。

反面、バイキンマンは「角が二本生えていて、全体的に何か黒い」程度の認識ではないでしょうか?

イデアは良いんですが、何となく違和感

当該バイキンマンもその例に漏れず、鼻や角がゴルフボールでできていますし、胴体の模様も何となく違う気がします。

胴体は適当です

まあ、そんな違いなんて初見では気にならないぐらいにパッと見でバイキンマンと認識してしまうのがバイキンマンバイキンマンたる所以ではないでしょうか?

漁具です

リバーシブルな「ゾック」タイプです

まあ、見たらわかるんですがこのアンパンマンバイキンマンは漁具でできてます。

所謂「浮き球」ってヤツです。

多分コレが素材です

海の近くだから納得ですね。

多分、件の知床遊覧船が出ていた港で使われていたヤツなんでしょう。

設置されているのが畑って訳でもないので、昔学校とかにあったトーテムポール的な感じで設置されてるんでしょうね。

良い感じです

接各区の力作なんで多くの人に見てもらいたいもんですが、場所が場所だけに見に行くのが困難だったりするのが残念なところです。

「足湯シリエトク」ってところの傍にあるので、知床に行く用事のある方はぜひシャレで見に行ってみてください。

 

 

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廃バスってのも惹かれます

モノコックボディのバスが懐かしいです

今度は北海道の東側、道東地方に来ています。

この辺りは自然が豊かで平坦な土地が続く酪農メインの地域ですが、昭和のレジャーブームで観光開発した後、見る影もなく衰退した温泉街なんかもあります。

なので、人っ気がないところには打ち捨てられた廃墟や廃車体なんかが多数見られ、そういった趣味の人にとってはたまらん地域です。

自然に還りつつあるバスです

で、そんな道東にある牧場の片隅にバスの廃車体を見つけました。

窓が「バス窓」と呼ばれる上の窓をHゴムで固定して、下の窓は開閉可能な二段窓が特徴的。昭和40年代のヤツでしょうか?

形式がわかるほど詳しくないのと、草に覆われて全容が確認できなかったので、どこのメーカーのどんな形式のバスなのかわ判別つかないのですが、ライト周りとボディ全体の丸みを帯びたデザインが昭和世代には懐かしい形をしています。

いわゆる「バス窓」です

子供時代を思い出す形がなんとも郷愁を誘います。

廃車体の常として社内は無造作に物が置かれた倉庫というよりは物置的な使われ方をしているようです。

まあ、もう二度と走ることなんてなさそうですからね。

 

 

 

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羽田空港

流石に日本で一番混む空港です

またもや遠くへお仕事です。

途中、乗り換えで羽田空港へ。

次から次にひj後期が行ったり来たりしている様は流石です。

残念ながら神戸空港とは大違いです。

もっと頑張れ神戸空港

こうやって見たら飛行機の顔も機種によって随分違います

それにしても「金属の塊が空を飛ぶ」なんて不自然な現象が毎日規則正しく行われているのって、冷静に考えたらドエライことですね。

航空技術ってのは凄いもんです。

今日は台風で随分揺れて結構延着しちゃいましたが…

 

 

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留寿都モルール

リゾート施設の専用モノレールです

先日、留寿都ってところに行ってきたんですが、泊まったホテルの館内にモノレールが通ってました。
メインとなる2つのホテルを行き来するための館内利用者専用モノレールで、施設と施設の間の国道をアンダーパスして結んでます。

結構立派なモノレールです

いつもは暇が無くて観に行けなかったんですが、今回は結構時間の余裕があったんで初めて発車・到着のシーンを見ることが出来ました。

ただ、行ったら帰ってこれなくなりそうなんで乗るのを遠慮したんですが、今度来た時には乗ってみたいもんです。

到着しました

昼間はこんな感じです

気になったので調べてみたんですが、このモノレールについて検索してもあまり情報が出てきません。コイツはあんまり趣味の対象にならんのでしょうかね?

確かに外観も内装も遊園地の遊具に毛の生えたようなモノで、面白みは少ないのかもしれませんが、此処でしかみられないってプレミア感はあります。

因みに発車時は重々しい吊り掛けの音がしました。

外観がスッキリしているのに吊り掛けモーターの音がするのって、昔の名鉄電車みたいでステキです。

犬山遊園のモノレールみたいな形をしていたら一部のマニアな方々に人気が出たかも…

 

 

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セイコーマートとレジ袋

北海道と言えばセコマですよね(俄)

近頃、スッカリとレジ袋が有料なのに慣れてしまいましたが、アレって有料化が強制な訳じゃ無いんですよね。

有料化は「義務」じゃなくて「強い推奨」なんだそうですが、大体の小売店舗は右へ倣えで有料になってます。

値段もマチマチで品質もマチマチ。

中には帰宅するまでに崩壊するような粗悪品もあって、無料なら仕方ないなと思うんですが、有償の袋の癖に質が悪いと文句の一つも言いたくなります。

で、先日北海道に行ってきたんですが北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」ってところはレジ袋が無料なんです。

今まで当たり前にお金払ってたんですが、何も言われずレジ袋に入れてくれたらちょっと面喰いますね。

何も言わずに袋に入れてくれたんで、思わず「レジ袋の代金って…?」って訊いたら、「セイコーマートはまだ無料なんです」って、心なしか誇らし気に答えられました。

「まだ」ってのに少し引っかかるものの、一説ではほとんど意味の無いレジ袋提供廃止の波に抗うセイコーマートは筋が通った好いコンビニですね。

レジ袋とは関係ないんですが、セイコーマートはPB商品も多くあって、なかなか使い勝手が良いです。

関西地方にも出店してくれないかなぁ…

時計台背景にセコマオリジナルのガラナ

 

 

 

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