CONTAXのエントリー機です
謎のカメラを手に入れた日の帰り、いつも行くドフで掘り出し物を見つけました。
CONTAXの139Quartzです。
お値段は300円(税抜き)という破格プライス。
この時代のCONTAX特有なソフト貼り革はとうの昔に無くなってますが、大きな
破損は見られません。
なかなか期待できる状態なのと300円というおてがるプライスに負けてついつい持って帰っちゃいました。
`80sのCONTAXは色々と苦い思い出があるのですが、今まで失敗したCONTAXは137MD/MAか167MTのモーター内臓ばっかりなので、今回は駆動部が少ないので行けるんじゃないかという算段です。
139Quartzは当時のフラッグシップRTSの廉価版って位置づけで登場したバランスの良いカメラ。シャッター速度はB・1〜1/1000secでXは1/100secと標準的なスペック。世界初のQuartz制御で正確なシャッター速度が叩き出せるってのがウリでした。
昔、社会人1年生のときに中古で入手してZeiss沼にハマってしまった悲しい過去があります。サイズもデザインもちょうどいい感じでベトナム旅行にも連れて行ったのですが、結婚してしばらく使わないでいたら拗ねてしまったのか動かなくなってました。
今回のジャンクが動くならシメたものだと思ってたんですが、まあ結果はお察しの通りでした。
シャッターが切れるには切れるんですが、その後巻き上げが止まらずにFUJIの6✕9にフィルムを装填するときみたいな状態になります。
まあ、仕方ないなと思いつつもちょっと期待しただけに残念です。
試しにセルフタイマーを点けてみたらキチンと作動しました。
もう一息ってところなだけに惜しいです…
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