雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

運動会日和 でもαの出番なし

仕事用じゃないので…

今日もお気に入りのα700をもって現場へ。

残念ながら、24㎜を装着しっぱなしのα700は出番なし。

慣れてないところなので、いつもの機材じゃないモノ持って行って失敗したらいけないので、α700は車内でお留守番。

そういえば最近の運動会って、「密」を避けるためにショートバージョンなんですよね。

ちょっと楽が出来ると思ってたら、人が密じゃない代わりにプログラムが密になってたので結構忙しかったんです。データコピー撮る時に枚数数えてみたら3万7000Shotシャッター切ってました。そりゃ右手も痛くなるわけですね。

 

で、お昼までと言いながら実際現場出たのは2時回ってから。

お腹空いたのですが、一人なんで丸亀製麺で遅めのおひるごはん。

f:id:T_Kimurra:20201024232702j:plain

葱だくです… α700&SIGMA24㎜F2.8

葱入れまくるのが好きなんですが、うどんの国に方々には受け入れ難い食べ方らしくて、現地に行ったときに「葱入れまくってください」なんておばちゃんに頼むと「ごめんねぇ~スプーン2ハイまでやねん」って言われた時には、本場に幻滅したもんです。

 

そうこうして帰宅すると、今度は妻が買い物に行きたいといのことでハーバーランドへ行ってみました。

茶でもシバこうかと思ってたら何処も彼処も茶店は行列。

休むのに並ぶのはちょっとなぁ…なんて言ってたら「THE ALLEY」が空いてたので、今更タピってみました。

f:id:T_Kimurra:20201024232647j:plain

ライブビューが付いてないのでローアングルで撮る時苦労します

定番じゃなくて何たら緑茶にタピオカトッピングしたら甘すぎずでイイ感じ。

ミルクティは甘すぎるので私ちょっと駄目なんですよね。

そうこうしているうちに日が暮れてきたので、またもや夜景撮って今日は終了。

f:id:T_Kimurra:20201024232635j:plain

24㎜じゃ画角狭いんですが、パノラマにしてやれば大丈夫

またあんまりα700の出番が無いままでした。

とりあえず思いっきり試し撮りしたいなぁ…

 

 

おうちで丸亀製麺 (生活シリーズ)

おうちで丸亀製麺 (生活シリーズ)

  • 発売日: 2019/05/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

SONYα700 触りだけ

仕事忙しくってカメラ触れないとか…

間違って落札して届いたα700ですが、なかなか試し撮りする機会がありません。

f:id:T_Kimurra:20201023223344j:plain

意外とお気に入りなα700

ダサいビッグカメラストラップを付けて、24㎜と50㎜を装着して仕事場にも持って行ったんですが、やっぱり仕事で使いうにはまだ怖い(ちょっと使う気)ので、テスト撮影してみました。

とはいえ、朝から仕事に行って日が沈むころに帰るので撮影する間が無いのも事実。

f:id:T_Kimurra:20201023223340j:plain

どうしても日が沈むタイミングでしか撮影できません


夕暮れ時しか撮れないので日中の撮影は諦めて、陽が沈んでからノイズチェック的な撮影をしてみました。

場所は新長田のホームセンター前。

被写体は…銅像です。

もうちょっとなんかあったのかもしれませんが、頭が働いてくれませんでした。

なによりも「なんでここに呂布やねん」って事の方が気になりますね。

f:id:T_Kimurra:20201023224953j:plain

ISO400 1/15secF1.7 50㎜

f:id:T_Kimurra:20201023225128j:plain

ISO800 1/30secF1.7 50㎜

f:id:T_Kimurra:20201023225215j:plain

ISO1600 1/60secF1.7 50㎜

こうやって見てみると、やっぱりISO1600は厳しい目。800でギリって感じでしょうか。

こんな時に独立のISOボタンが大変役に立ちます。

 

f:id:T_Kimurra:20201023223353j:plain

独立したISOボタン

でも、ノイズの乗りは2007年製ってこと考えたらまだまだ優秀な方です。

明るい日中なら大丈夫って事でしょう。

今度の撮影で使ってみるか…

 

 

ソニー SONY デジタル一眼レフ α700 ボディ DSLR-A700

ソニー SONY デジタル一眼レフ α700 ボディ DSLR-A700

  • 発売日: 2007/11/16
  • メディア: Camera
 
ソニー SDXC メモリーカード 64GB Class10 UHS-II対応 SF-G64T [国内正規品]
 
ソニー SONY デジタル一眼レフカメラ α55 ボディ SLT-A55V

ソニー SONY デジタル一眼レフカメラ α55 ボディ SLT-A55V

  • 発売日: 2010/09/10
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

SIGMAの黒歴史的カメラ サの300

当時実物を見たことは無かったんですが、SIGMAのSA-300GETです

f:id:T_Kimurra:20201022213945j:plain

サの300です

困ったことにヤフオク三連発をかましてしまって、折り悪くそこから4泊5日の出張。

落札したモノを見られないのはもちろん、私が留守の間に「カメラ」って書いた宅配便が3通も届いてしまうことの居心地悪さを出張先で味わってきたのでした。

これがどう思われてるか、想像すると恐ろしいので努めて忘れようと思ってたのですが、何とも落ち着かない日々を過ごしながら出張から帰還。小心な私は落札ブツとのご対面を家族が寝静まってから果たしたのでした。

届いた段ボール箱を見て「何それ?」って言われたんで「仕事用の機材やで」って返したんですが、若干目が泳いていたのでお見通しだったのかもしれません。

理解してくれる妻には感謝です。

なんでやねんって感じのカメラです

f:id:T_Kimurra:20201022214138j:plain

f:id:T_Kimurra:20201022214050j:plain

当時としては珍しい2ダイヤル操作


当時はハイエンド機以外、絞り値やシャッター速度を操作するダイヤルが一つしかないのが普通。ダイヤルが無くてレバー入力の機種も多くありました。

そんな時代にエントリー機ながらシャッターと絞りをそれぞれ独立したダイヤルで操作できるSA300は、それだけで魅力的な機体でした。

そのほかの操作もメニューボタンから呼び出すなんてしなくても、判り易い独立ボタン&ダイヤル操作で簡単明快。複雑な操作がデフォルトとなりつつあった当時の一眼レフカメラに一石を投じるような操作性でした。

まあ、そんなあほなことを考えていたのは私をはじめ少数派だったらしく、売り上げ的にはあまりパッとしなかったのか、中古でも見ることの無いマイナーなカメラで終わってしまいました。

使ってみると…

f:id:T_Kimurra:20201022214230j:plain

f:id:T_Kimurra:20201022214237j:plain

紙面やらカタログやらで見た時には良いと思ったんですけどね

どうもSIGMAオートフォーカスの一眼レフに関してノウハウが少なかったらしく、操作性に関してはお世辞にも良いとは言えないモノです。

さっきまで散々操作性が良さそう的なことを書きながら掌返しなんですが、机上の空論ってヤツなんです。

何よりも先ず、後部ダイヤルの位置が変なんです。

当時のNikonF3ケタシリーズのダイヤルを模倣したみたいですが、外側にあり過ぎて親指が攣りそうになるダイヤル配置。もうちょっと内側にあったら良かったんでしょうが、色々と詰めが甘いです。

まあ、EOS630やらに比べたら随分と言い操作性なんですけどね。今のカメラが良くなりすぎているので不便さが目立つのかもしれないですね。

それよりもなによりも、SIGMAの独自マウントってのが厳しいです。

ご丁寧に外爪まで付いていて、レンジファインダーCanon7みたいですが対応するレンズがほゞ入手不可能なんで、飾りにしかならないのもCanon7と同じですね。

やっぱり外爪ってのはいつの時代も流行りません。

f:id:T_Kimurra:20201022214506j:plain

f:id:T_Kimurra:20201022214522j:plain

SIGMA独自マウントと外爪。独自マウントは潰しが効かないのが辛い所です

そして持病

この手のイロモノカメラには持病が付きもの。

AS300も例外ではなくて、この時代のSIGMA共通の持病である「外装ベタベタ病」の発症が顕著です。

所謂「ZEN仕上げ」の加水分解は有名ですが、なんであんなヘッポコなコーティングを施したのか理解に苦しみます。一時、ZEN仕上げってのを矢鱈と強調してましたが、あの仕上げは全然高級感無いと思うんですけどね。プラスチックのツヤツヤをどうにかしたいのならプラの外装に梨地仕上げとかでいい気がしますが、何をもって高級と思っていたのか理解できませんね。

そして、最大の持病がファインダーの赤化。ファインダー越しの世界が共産圏かと見まごうばかりに真っ赤っ赤です。

SIGMAのカメラ特有の持病みたいで、経年劣化から変色してしまうようです。

まあ、この手のカメラが四半世紀後まで使われるとは考えてなかったんでしょうね。

とりあえずは文鎮として使いつつFoveonセンサー搭載機が手に入るまで寝かしておこうと思ったりしてます。

そうするとまたヤフオクか…

f:id:T_Kimurra:20201022214333j:plain

何よりも全体的にベタベタです。それを拭いたら埃がまとわりついて悲惨なことに…

 

SIGMA ミラーレス一眼 sd Quattro & Art 30mm F1.4 DC レンズキット

SIGMA ミラーレス一眼 sd Quattro & Art 30mm F1.4 DC レンズキット

  • 発売日: 2016/07/07
  • メディア: エレクトロニクス
 
SIGMA ミラーレス一眼 sd Quattro H

SIGMA ミラーレス一眼 sd Quattro H

  • 発売日: 2016/12/20
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

↓良かったらポチってやってください

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

毎度の事故落札物件 SONYα700

αの進化を辿っています

f:id:T_Kimurra:20201021234506j:plain

αの正常進化版 α700です

MINOLTA系列「7」シリーズの新たな「7」、SONYα700をまたもやヤフオクで落としてしまいました。
毎度ながら困ったもんです。

今年初めのα7700i、3月程前のα-7に続いて、今年3機種目の「7」シリーズのカメラを買ってしまいました…

概ね7のつくkonicaMINOLTA系列のカメラは外さないのですが、今回もなかなかエエ感じの機体で「間違って」落札した割には大変気に入ってます。

 

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work

SONYのα

このα700、エントリー向けに出されたα100とは一線を画す、本格的なデジタル一眼レフです。

konicaMINOLTAからマウントを引き継いだSONYが、2007年に発売したSONYαの2代目の機種で、本格的なハイアマチュア向け(この表現もどうかと思いますが…)のAPS-Cセンサー搭載デジタル一眼レフとなっています。

ボディは一部がマグネシウム合金製となっていて、質感は非常に高いです。

また、前作ともいうべきKonicaMINOLTAのα-7と同じく独立ボタンが多いので、慣れると大変使い勝手が良くなりそうで期待が持てます。

ただ、軍艦部上面に設けられた「DRIVE」「WB」「ISО」の各ボタンは着いている位置がカメラを構えながらだと辛めの位置にあって目を離さずに操作するのは厳しめです。

f:id:T_Kimurra:20201021234549j:plain

どうも手前にあり過ぎる気がする「DRIVE」「WB」「ISО」の各ボタン

素数も大幅にアップしていて、余裕の12MP。

今となっては少なく感じる1200万画素ですが、普通に使う分には十分な画素数。寧ろ高画素になり過ぎる方が無駄にHDDの容量を無駄に喰うので、これくらいの画素数が丁度良いのかも知れません。

背面の液晶もきれいで、確実な進歩を感じさせます。

konicaMINOLTAよりもSONYの方が液晶やらに関してノウハウがあるのか、α-7のようなkonicaMINOLTA時代のカメラに比べて大幅に見やすくなりました。

あと、地味にシャッターのタイムラグやら各部の動きが良いので驚いています。

こういうカタログでも注目されにくい所に注力されているのは非常に好感が持てます。

切っ掛け

そんなα700

購入に至ったのはまたしてもヤフオク

落札寸前のデットヒートを展開しているα700のオークションに横槍を入れるかたちで入札してみたら、そのまま落札してしまいました。

何だか軽い罪悪感と、やっちまった感がないまぜになった奇妙な気持ちになってます。

そしてまた、以前も全く同じようなことをやっちゃってます。
「まるで成長していない」

 困ったもんです…

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work

 

まあ、元々本気ではなかったにしろウチに来たのも何かの縁ですので、ちょっと色々なところに連れ出して遊んでみようと思います。

 

 

  

↓良かったらポチってやってください

 

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

秋の北海道 最高でした

紆余曲折あって秋になった訳ですが…

色々あって、この時期の決行となった北海道行き。

北海道は夏か冬にしか行ったことなかったんですが、秋の北海道って最高ですね。

関西地方では一瞬で終わってしまう紅葉もありましたし、10月なら牧草地帯も青々とした牧草が茂っていました。

f:id:T_Kimurra:20201020224252j:plain

夏よりも空気が澄んでいるのか、牧場がエエ感じでした。

摩周湖も霧が出なくて心配しなくて済むのはありがたいです。

夏場は直ぐに霧が出るので、結構ガッカリさせられることも多かったんですが、秋なら問題なく行けるのが嬉しいです。

f:id:T_Kimurra:20201020221445j:plain

摩周湖がスッキリクッキリ見れるのは嬉しいです。写真はちょっとアレですが…

因みに星も良く見えるので感動的。
但し、見えすぎてしまって星座を探すのには一苦労です。

f:id:T_Kimurra:20201020224409j:plain

小さい三脚しか持って行かなかったんでフレーミングが大変でした

最期に日没前の飛行機で帰ったんですが、窓からって撮れないもんですね。

何か機械が故障したような画像しか撮れなかったので若干凹みます。

f:id:T_Kimurra:20201020224340j:plain

壊れた液晶パネルみたいな風景

それにしてもコロナの影響凄いですね。

小樽とか閉店・休店ラッシュが凄いです。

早く日常が戻ることを願ってやみません。

 

 

↓良かったらポチってやってください

 

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

 

御来光

湖畔の夜明けです

 

枕が変わると目覚めも良いもので、日の出前に起き出して、ホテル脇の湖畔を散策。

既に二組の来客があって少し残念でしたが、向こうも同じ気持ちでしょうからお互い様です。

 f:id:T_Kimurra:20201018064810j:plain

EOSRなんで、バリアングル使って湖畔ギリギリまで寄せて撮れました。

考えたらバリアングルって初めてなんで、新鮮です。

やっぱり便利ですね。バリアングル。

あと、海なら波が強いのでこんなことしてたら水没しそうです。

穏やかな湖ならではです。

f:id:T_Kimurra:20201018064833j:plain

沖を見たらなんか湯気立ってました。

正式名称わからないので何と言ったら良いのかわかりませんが、おもしろいですね。

 

f:id:T_Kimurra:20201019055810j:plain

そんなことしてるうちに日が昇りました。

ミラーレスなんで、直でファインダー覗けるのが便利です。

センサーには負荷かかりそうで怖いですが…

 

f:id:T_Kimurra:20201018064900j:plain

引き上げ際に枝の隙間から見える朝陽を狙って見ました。

これはこれでエエ感じです。

 

因みに全部手持ちでした。

時代も変わったもんです。

 

 

↓良かったらポチってやってください

 

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

温泉地 秋なので…

 温泉町らしい朝の風景

 

宿泊した知床の町は温泉地。

いつもは夏にしか来ないのでわからなかったんですが、温泉のお湯が排水溝に流れるため、朝なんか冷え込むと排水溝の穴から湯気が立ち上ってました。

f:id:T_Kimurra:20201018031154j:plain

 「最果ての町」って感覚が先にたつので、あまり意識しなかったんですが、この町も温泉街なんだなぁ、とあらためて感じました。

道理で思ってたよりも寒くないわけです。

 

因みに少し坂を降りると、排水溝から川に暖かい水が流れて、湯気の立ち上る川になってました。

f:id:T_Kimurra:20201018031519j:plain

 

もう少し紅葉したら更にエエ感じなんでしょうね。あと半月ほどかな?

これから一月もしたら雪が降って、もっと趣深くなるんだろうなと思うと、暫く滞在したくなりますね。

余裕のある生活じゃないのでそういった話は夢物語ですが、風景写真も満更ではないと思えました。滞在してもう少し粘りたいもんです。

何よりもこの状態が中途半端ですからね…

 大沼国定公園の一角に浮かぶ美食の花園「函館大沼 鶴雅リゾート エプイ」【北海道大沼】

↓良かったらポチってやってください

 

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村