チョット追加です
意外と良かったGRDIGITALの続きです。
港に停泊してる船がバラストの水を排出してました。
28㎜相当だと遠いかな?と思ったんですが、それなりに収まりました。
なかなかイイ感じです。
何事も割り切らないといけないのかもしれませんね。
そう云った意味ではイイカメラです。
GXRの28㎜(相当)ユニットと撮り比べてみても面白いかもしれません。
間が出来たらやってみよう…
もうアレですね。
適当に説明欄を流し読みしてポチっちゃダメですね。
ジャンク品と故障品は違う気がしてましたが個人の認識ってこうも違うのかと思い知らされた次第です。
まあ、精度とかどうでもいいやなんて思って落としちゃったわけですが、動かないとは誤算でした…
よくよく見たらシャッター幕がjamった写真が掲載されていたので騙されたとかじゃないんですが、何かこうやり切れないですね。
あ、ブツはタイトルの通りOlympusのOM707。
一瞬、きれいな個体に見えたので寝ぼけながらポチっちゃったのが運の尽きでした…
当時としても使えなかった機種ですが、今では一部でゲテモノ的な人気がある気がするOlympusOM707。
Olympusが凋落するきっかけとなったカメラですよね。
性能的にはCanonT-80 みたいなレベルと訊いています。
急いで研究室レベルの未完成品を市場投入したようなカメラでした。でっかいコンパクトカメラ的な性能です。
因みに私は兄弟機のOM101のほうがデザイン的に惹かれるので欲しかったんですが、あんまり格好良くない上位機種で我慢とか考えてポチりました。
現役時には全く惹かれなかったんですが1500円ならまあ…ってところです。
交換レンズもついてますしね。
それもこれも「動けば」ってのが前提ですが…
シャッターがダメなのを除いても結構酷い個体でした。
まあ、この頃のカメラはα7000なんかを筆頭にグリップ崩壊がデフォなんですが、更に左側もなんか妙な隙間が出来ていておかしいんですよね。
落としたのかな?
あと、グリップ下の電池室蓋もダメになってます。
セロテープで止めてありました( ノД`)シクシク…
で、シッター幕がjamった影響なのか、ミラーも半上がりなんでファインダー像の確認も不可。
ここまで駄目だと笑えてきます。
そして交換レンズ付きって事なんですが2本ともSIGMAレンズ。
今でこそそれなりに高性能で質感高いSIGMAですが、80年代末期のは唯々純正よりも安いだけって存在でした。箱が金色の頃のヤツですね。
まあ、性能&質感は本当にイマイチ。
「OMのAFマウントなSIGMAレンズ」ってのがある意味貴重なのかもしれませんが、さすがに其処まで極めてないのでチョットアレです。
因みにレンズの状態もお察しな感じで標準レンズの中玉はカビカビです。はい。
OМ用のマウントアダプターなんて持ってないので確認しようもないですが、多分ふわっふわな描写になりそうなレンズです。嫌になりますね。
興味本位で手持ちのOMマニュアル機に付けてみようかと思ったんですが、取れなくなりそうなので止めました。
OМマニュアル機にはボディ側にレンズ脱着ボタンが無くてレンズ脱着の際はレンズ側のボタン(レバー?)を押して回す方式。ところがAF化したOMレンズはそのボタンが無くて、AF機から新たに設置されたレンズ脱着ボタンを押してレンズを脱着する仕組みに代わってます。
なので、レンズ脱着ボタンの無いAF用レンズをレンズ脱着ボタンが無い旧来のOМボディに付けると取り外すことが出来なくなるって寸法です。
なかなか地雷なギミックだと思うんですが、OМ707が現役の時にはOМ使ってる知り合いがいなかったのでわかりませんが、なかなか豪快で笑えます。
1500円&送料1200円となかなかお高い勉強台となりました。
今度からは気を付けないと…
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先日、ヤフオクで落としたRicohのGR DIGITAL(初代)
期待なんてしてなかったんですが、何かこう、悪くない…というよりも良い感じです。
私は基本的に判官びいきな性質なので、趣味の世界的でのメジャーどころってのには端から拒否反応が出てしまいます。
なので、王道的なGRはチョット…って思ってました。
RicohならGXRと28㎜相当をもっているので、GRなんてGXRを小さくしただけ、ブランドだけのモノだろうーと高をくくっていたところ、GR DIGITALの初代なんていう古い機種が良いと思うなんて負けた気分です。
blog.kobephotomic.workそうそう、GXRだと何となく使い道の悪い気がした28㎜(相当)の画角なんですが、GRでみてみると何となくシックリくる気がします。
勿論、気のせいって可能性が一番高いんですが、ボディと画角が丁度良いバランスなんでしょうか?持ち出したくなる感が凄いです。
大きさ的にスマートフォンよりちょっと小さめなのが効いてるのかもしれません。
これは現行品も試してみたないといけません。
いつになるかわかりませんけど…
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仕事帰りのドフで見つけた未来もといRicohのMIRAI
「MIRAI予想図Ⅱ」でも「指輪を頼むよMIRAI少尉」でも何でも良いんですが、バラ色の未来しか見えなかった当時の世相を感じる名前です。
で、そこそこ動きそうな感じを醸し出しているMIRAIのプライスが300円。
さらには単四電池4本で動きそうなので、動作確認だけのために買ってしまいました。
そこそこきれいな個体だったんですが、専用ストロボの接続部カバーだけが欠品。
まあ、この手のカメラは人気ないですからね。仕方ないですね。
1988年の発売なんで見た目はファミコンのシューティングゲームに出てくる飛行機みたいな形。既視感アリアリな外観です。
右手に大昔のビデオカメラみたいなグリップがあってちょっとヤリ過ぎなMIRAI感。
88年なんていうバブル真っ盛りのカメラなんで思い切った遊び感が素晴らしいです。
勢いで作っちゃった感じ。
この形でビデオカメラじゃないほうが不思議なぐらいの趣です。
ちなみにこれをミニ三脚に乗せるとロボットみたいな形になります。フォーメーションZとかあの手の変形するシューティングゲームの飛行機っぽいです。
スペックは35〜135㎜のズームレンズを備えた一眼レフ。
一眼レフとは言えども露出制御はプログラムと絞り優先のみでちっとも弄れません。
まあ当時の無理からズーム内蔵コンパクトカメラに比べれば、F値は明るいしファインダーは一眼レフだから正確だしでエエのかもしれませんが、やっぱりマニュアルが出来ないと楽しくないですね。
このカメラが発売された頃に似たような一眼レフとコンパクトカメラの間の子みたいなカメラが続続発売されまして、一眼レフとコンパクトをつなぐ架け橋的な意味から 「ブリッジカメラ」ってカテゴリーが出来たってRICOHのホムページに記載されてましたが、その名称自体一般には浸透しなかったなぁーって印象です。
ちなみに先日買っちゃったMINOLTAのAPEX105もその末裔ってところです。
この頃のヤツは名前でインパクト与えたろって意図がスケスケですね。
1988年って言うと一眼レフではMINOLTAα7700iとかCanonEOS620とかの頃。
NikonだとF4が発売された頃ですね
AF一眼レフの第二世代ってところです。
動体予測駆動だのワイドフォーカスエリアだのの話でカメラ誌が賑やかだった頃です。
期待を膨らませつつ電池を入れてみるとα7000よりも遅い動き。
F値が暗いと言ってもあんまりな動きです。
一体型ならもうちょっと測距も頑張れるんじゃないかと思うところですが、特許でガチガチな当時のオートフォーカス事情を鑑みたら高速AFのギミックを積むことは出来なかったのかもしれません。想像ですけどね。
でもまあ、このレベルのオートフォーカスだと動きものなんて撮れませんが、動きのものを撮ることを期待して買った人たちは困惑したでしょうね。
AFだけでなくフィルムの巻き上げ速度も遅いので、電車だとかスポーツモノとかも厳しそう。大仰な見てくれの割には動きが鈍重なのが時代を感じさせてくれます。
あと内蔵ストロボもスイッチ入れると前にスライドしてきて起き上がるという2アクションでこちらも大袈裟な感じが面白いです。
80~90年代のSFメカ感が楽しいんですが、ストロボが縦位置についているのが意味不明。色々と詰めの甘いところが可愛いヤツです。
とりあえずフィルム入れることは…あるかな?
GR DIGITALと並行して入札していたPanasonicのLC5。
モノ自体はそれほど欲しかったわけではないのですが、なぜ入札したかというと電池が欲しかったからーなんですよね。
以前にLeicaっぽいLC1ってカメラを落札してるんですが、専用の充電池が切れていてダルマ状態。充電器ついていなかったんですよね。
なので、どんなふうに動くのかわからない状態のまま寝かせていました。
不動品てのはイヤなもんですね。
で、そのLC1ですが別に充電器をケチっていたわけでは無く、充電器も純正電池もディスコンになっていて、サードパティーもとっくに生産終了していて流通在庫も払底。さらには現行品とは全く互換性が無いモノなのでお手上げ状態で大変困ってました。
で、今回のブツなんですが件のLC1とLC5は同じ電池を使用しています。
因みにあまり売れなかったPanasonicフォーサーズの初号機、L-1も同じ電池です。
結構魅力的(私見です)なカメラに使われてるんですが、電池が無ければただの箱。
デジカメだと内部に空洞もあんまりないんでただのインゴットです。
商品説明を見ると改造した電池が付いているうえに充電器も付属とのこと。
これを見逃す手は無いと思ってとりあえず入札してみたんですが、世の中にモノ好きは少ないらしく、あっさりと落札してしまいました。
落札価格は3500円程に送料がプラスされます。高い電池代になっちゃいましたね。
魅力的ではあるものの、解像電池ってのは怖い響きです。
届いた商品を見てみると、端子が共通の電池に3Dプリンターかレジンコピーをしたような電池のガワを付けて使える風にしています。
肝心の充電器はというと、本体にACで繋ぐ仕様。
純正品やサードパティーの充電器と違ってカメラを介するタイプなので思ってたのと違ってガッカリでしたが、まあ使えるなら何でも良いとします。
本来の主役たるDMC-LC5はPanasonicが本格的にデジカメ市場へ参入してきた時のフラッグシップ機。
当時は一般的にニッチな存在だった老舗カメラメーカーのLeicaと手を組んで、鳴り物入りで登場しました。
ターゲット層が透けて見えますね。
LC5の特徴をザックリいえば、当時としては珍しくRAWで撮れたりマニュアル操作がふんだんに出来る400万画素の大きめコンパクトデジタルカメラ。
バリアングルの無いCanonのPowerShotG2みたいな存在です。
G2に比べるとバリアングル液晶が無いからか、なんだかちょっとスカスカ感がありますが、「ライカDC VARIO-SUMMICRON」とか言われると、多少のスカスカ具合なんて許してしまえそうになるからマニアって嫌ですね。
電池を優先的にLC-1に使ってしまったのでまだ動かしてもいないんですが、400万画素クラスのカメラがゴロゴロ溜まってきたので近いうちに撮り比べでもしてやろうかと目論んでいます。
ただ、先日のRicoh GR DIGITALと同じくSDHCが使用できなさそうなんで、先ずは小容量のSDカードを確保することから始めないといけません。
XDピクチャーカードやメモリースティックなら初めから覚悟ができるんですが、同じ形のSDカードが認識されないのってこれはこれで結構面倒ですね。
要らん出費が嵩んでいく…
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空港横の空き地に整備されていた公園があったんです。
その公園、ウチの中学生の子供が幼稚園の頃からあるにはあるんですが、其処へ辿り着く道がありませんでした。
遠目に見て遊具はあるのにそこへ行く道が無くて、いつになったら供用開始するんだろうとワクワクして待っていたら、すっかり子供が大きくなって公園で遊ぶような歳では無くなってました。
スッカリ機を逃した感はあるんですが、どうやらこのほど供用開始されたらしくてその公園へつながる道が出来てました。
待ち焦がれた公園へ妻と連れ立って散歩に行こうとしたら、公園に入る道に差し掛かったところで遠くから大型犬が走ってきます。
犬が怖い(嫌いなわけでは無い)妻は青くなって車へ逃げ帰ってしまい、散歩どころではなくなってしまいました。
何度か訪れてみたところ、どうもその公園は犬の放し飼い場所に成り果てているらしくて、子供が近づけない魔境と化していました。
一応入り口には「犬の放し飼い禁止」と表示されているにもかかわらず、です。
ちょっと行けば専用のドックランもあるんですが、飼い主らは気にもしない様子。
私ですら大型犬が勢いつけて走ってきたら怖いんですけどね。
小さい子供とかだと相当危険です。
ちょっと犬を飼ってない人の気持ちも考えてほしいもんですね。
こうやってルールを守らない飼い主が増えると、犬を連れていける場所がどんどんなくなっていくでしょうね。ポイ捨てする喫煙者のためタバコを吸える場所がどんどんなくなっていく愛煙家のように。
犬は嫌いじゃないんですけど、最近度が過ぎた飼い主が多い気がします。
気を付けてほしいもんです。
何というかまたやっちゃったなぁ…って感じですが、今回は有名どころのRicohGR。
有名どころだけあって強気な値段のが多いんですが「ジャンク」と書かれた個体に入札したところ後に続く人がいなくて落札してしまいました。
まあ、良いんですけどね。
RicohGRって、モノとしての魅力を追求した感が強くて、チョット拗らせちゃった(良い意味で)人が使ってるイメージです。
そうそう、森山大道とかが好きな人が好んで使いそうな感じ。
何と言っても28㎜( 1/1.8型CCDなんで実際は5.9㎜)単焦点搭載というスパルタンで潰しの利かないヤツなんで「スナップ撮るからGRが欲しいっ!」なんて思いが無いと、なかなか手にしないんじゃないかと思います。結構お高いですしね。
カメラって代を重ねるごとに進化していくもんだと思うんですが、デジタルになってからの初号機たるGRDIGITALは前のモデルのGR2より小さいんですね。
初代スゲェ…なんて思ってたら現行のGR3はさらに小さくなって、GRDIGITALと同じぐらいになりました。技術の進歩は凄いです。
小ささで勝てるのはセンサーサイズって何お自慢にもならないところですが、センサーサイズが小さいって事は結構寄れるんですよね。
メモカメラ的には良いのかもしれません。
2005年の発売なので電池の性能が未だ低かったからなのかどうなのかわかりませんが、GRDIGITALは専用電池のほかに単四電池2本でも駆動します。
カメラ自体が小さいので単三が入らないからなのか単四電池ってのは容量的に少ない気がしますが、緊急時とかは重宝しそう。それにしても2本っていうと3㌾程度って事になりますが、すごく省エネなカメラです。
さすがに古いカメラだけあって、SDXCは無理だ撮ろうなと思いつつ35GBのSDを詰めて持って出たんですが、RAW記録モードにしていたら2枚撮ったところで「メモリーが足りません」の表示。
何だろうと思ってみてみると「カードエラー」の表記が出てました。
カードエラーとは困ったもんだと思って、他の32GBを差し込んでも同じ表記。
もしやと思って調べてみたらSDHCすら使用できない仕様でした。
これは困った…
SDカード自体、EOS6Dを使うようになってから使用し始めたのでウチのSDカードは殆どSDHC以上のカード。
今どきSDHCダメって言われても…な状態です。
GRシリーズってよくまとまってるんですよね。
流石って感じです。
マグネシウム製の小さくて堅牢そうなボディに28㎜相当の単焦点レンズ。
各部の質感も良くて持つ喜び的な所も考慮されてますよね。多分。
さらには操作系も良く纏められていて、2005年発売のカメラとは思えないぐらいに使い勝手は好いです。
小ささが程よい感じなんで、これからどこへでも持って行けそうな感じ。
先ずは2GB程度の激安SDカード買ってこないと…
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