雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

中華粥な日

神戸元町の圓記へ

久しぶりの休みが土曜日で、しかも子供も学校やバイトでいないという珍しい日。

妻と一緒に優雅にランチタイムとしゃれこみました。

とはいえ、それほど時間も無いので考えあぐねた結果、元町を山側に上がったところにある「圓記」へ。

此処はお粥が有名で、平日は1000円でお粥と香港焼きそばと点心が食べられるお店です。

お粥、侮り難しです

初めに嫁に連れてこられた時は「お粥とか風邪の時やあるまいし」なんて思ってたんですが、今ではスッカリお粥好きです。

中華粥はお腹が弱ってるときのお粥とはまた違った食べ物です。

あのお粥はアレでおいしいんですけどね。

若いときにはわからんモノもあるんです。

お店はこんな感じ

店自体は結構ディープなところにあるんで見つけるのに苦労する上、見つけても本当にここなのか若干躊躇してしまう店構え。

中も日本っぽくなくて非常にアレな雰囲気ですが、直ぐに慣れます。

大根餅とか

叉焼饅とか

咸水角なんかも最高でした

残念なことに土日メニューだったんで、お安いセットがありません。

でも、お粥をシェアして点心4つぐらい頼んだんで結構お腹いっぱいになりました。

お粥はエビ団子のお粥ってヤツでそれほど期待してなかったんですが、エビがメチャメチャ入っててお粥自体も非常に海老。相当おいしいです。オヌヌメです。

あとは大根餅と叉焼饅、海老餃子に咸水角と、好きなモノばっかりを注文したんですが、平日だとお縁談考えてしまってセットにしちゃうから好きなの食べられなくなるのでコレはこれでアリだったかなと思います。

お値段も3400円程なので、ちょっと贅沢したかなってぐらいの感覚ですが、それ以上に満足度は高いです。

お近くに来られた際には是非。

ちょっと迷いながら探してみてください。

 

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川床設置中

もうこんな季節で…

クレーンで釣ってました

今日は京都。

阪急の河原町駅で降りて丸山公園に向かう途中、加茂川で川床を設置してました。

いや、季節を感じますが何とも早いもんです。

考えてみたら換気はバッチリですもんね。川床。

なかなか大掛かりです

川床を見ながら加茂川を渡って、母方実家のあった宮川町辺りを散策してると懐かしい路地。

この感じが懐かしい…

路地から見えるお茶屋さんと路地の狭い感じが何とも懐かしいです。

ここは3年ほど前に火事があって10件近く焼け落ちてしまったんですが、所有者が同じよ言うなサイズの家を再建しようとしても今の法律では建蔽率とかが問題になってしまって再建できないみたいなんですよね。

妙な空き地が出来てしまってます

なので数年経っても空き地のままで何とも妙な空間が出来てしまってます。

一時流行ったインバウンド向けの民泊ってのがこの辺りでも大流行したんですが、いまではすっかり影を潜めてます。

アレはアレで嫌でしたが、いざ無くなってみると何だか寂しい感じもします。

何よりもコロナ禍や戦争なんてのが早くに終わって、街に賑わいが戻ってきてほしいもんですね。

 

 

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山陽そばと網干線

姫路の駅そばと言えばアレが有名ですが…

仕事で姫路の先まで行ってきたんですが、ちょうど移動で昼を跨ぐような時間帯。

目的地が夢前川駅だったので、コレは乗り換えの飾磨駅で駅そばの昼飯にしようと画策してました。

飾磨駅構内にあった「山陽そば」在りし日の姿

鉄道会社の名前+そばってネーミングで〇〇そばってのが一般的な駅そばの名前ですが、此処も山陽電車なんで漏れなく「山陽そば」ってお名前。

以前訪れた時にはコロナ前にもかかわらず店内が結構空いていて好ましい雰囲気でした。

そこそこガッツリ系でした

妙にガッツ伊奈メニューがあったり、そばを茹でる釜で「蕎麦屋さんのカレーうどん」って書かれたレトルトパックが温められてたりと、色々香ばしい感じが好きでした。

お味はまあ、駅そばの標準的な感じです。

で、楽しみにしながら飾磨駅を降りたら妙に寂しい雰囲気。

そう、お約束のように閉店してました。

なんとも寂しい限り

此処近年、駅そばが徐々に閉まっていってる気がしますね。

そういや高松駅のフェリーうどんも閉店してましたしね…

安くて早くて味がソコソコってのが良かったんですが、残念です。

夢前川駅です

此処も雰囲気のいい駅です

とまあ、失意のまま夢前川駅まで移動して仕事を済ませ、お昼ご飯を飛ばして帰途に就きました。

帰り道に飾磨行電車に乗ろうとしたらあと一歩のところで乗り逃がしてしまい、面倒なので網干まで逆方向の電車に乗って帰りました。

帰りは旧型の電車。山陽と言えばコレですよね

帰りに乗った旧型電車の運転席付近に「シートを切るのは犯罪です」なんてプレートがあってちょっとビックリ。

恒常的にシート切るヤツがいるのかな…?

世の中には思いもよらぬことを仕出かす輩がいるみたいです。

良い子のみんなは座席のシート切りなんてやっちゃダメですよ。

 

 

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電車コンビニとマッシヴな電車イラスト

電車建物再びです

因みにホームから見たらこんな感じです。ちょっと見辛い…

ここ3日ほどは玉造でお仕事です。

帰り道にイヤでも目立つ電車型コンビニ&100均+保育所の建物。

その前は駐輪場になっていて、柱には可愛くディフォルメされた電車の絵なんかが描いてあります。

「もう環状線の電車は橙色違うねんなぁ」

なんて思いながらイラスト見てみたら、車輪の辺りが妙にマッシヴ。

車輪が妙にリアルでマッシヴです

場違いにリアルな台車が描かれてます。

電車の中腹辺りに描いてあるユニセフも謎ですが妙なリアルさが目を惹きます。

3本の柱に描かれてますが、どれも同じようなテイスト

最近の電車の車輪ももっと簡素な感じがするんですが、手が込んでる割に意図がわかりかねる感じで面白いです。

このような位置関係です

きっとマニアな担当者が描いたんでしょうね。

遊び心がイイ感じですが、誰も気に留めてなさそう…

 

 

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MINOLTA AF50㎜F1.4

ジャンクなのにF1.4とな

昨日のMINOLTAα9000と同時に手に入れたのがこのAF50㎜F1.4

高い方の標準レンズです


blog.kobephotomic.workα9000が500円ならこの50㎜も500円。

キタムラのジャンクコーナーはたまに恐ろしいのが出てきます。

光学的には問題なさそうな感じですし、α9000に付けてみた感じでも問題無かったんで、多分大丈夫だろうと気軽に鹵獲してまいりました。

問題は付けたボディがα9000って事だったんですよね。

そう、絞り込みレバーの壊れたα9000だったってところなんです。

絞り込みが…

アナログなレバーの機械的故障です



何だかんだで結局α9000がタダの文鎮だったことが判明して落胆していたんですが「ボディがダメならレンズを楽しめばいいじゃない⁉」ってことで、この50㎜F1.4をα9000以外のボディに付けたんですが、どうも様子がおかしいんですよね。

と、いうより、αのレンズってボディから外すと絞り込まれるんですが、このレンズは解放のまま。

NikonCanonCONTAXもボディからレンズを外したところで絞りは解放のままだったんで、故障に気づくのが遅れてしまいました。

そういやMAMIYAやKYOCERAなんかはボディからレンズを外したら絞り込んでました。

古臭いけど良さげなレンズです

つまり、MINOLTAのαマウントレンズはシャッターを切ったらボディが設定された絞り値までレンズの絞り込みレバーを緩めるわけですが、おそらくレンズの絞りを動かすレバーのバネが死んでるので解放のままになってる状態のようです。

なので、マウントからレンズを外して絞り込みレバーを操作してもボディにセットした時点で解放に戻されてしまうので意味は無くて、更には絞り込むためのバネが死んでるのでシャッターを切っても絞り開放でしか撮れないんですよね。

それでいてボディ側は絞り込んでいると認識してるんで、AEだと漏れなくドオーバーな画像を量産してしまいます。

見た目とは裏腹に重症でした。

F1.4縛りの50㎜

とりあえずα550に付けてみました

って事は、このレンズはどんな状況でもF1.4でしか撮れないんですよね。

なかなかスパルタンな仕様です。

確かに50㎜の面白いところは開放付近だとは思うんですが、なまじF値が明るいだけに最高シャッター速度があんまり速くない個体だと結構しんどいです。

実際1/8000sec切れないとピーカンの時じゃなくても晴れの日は辛いですね。

此処はバラシてバネを治してみようかなと思ったりしますが、いつになることやら…

 

 

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三度目の正直 α9000

二度あることは三度ある

まいどな感すらあるα9000です

仕事帰りにジャンク漁りってのが止められなくなってます。

本格的にヤバいです。

そして今日の獲物はみんな大好きMINOLTAのα9000です。

今回の取得で実に3度目。

blog.kobephotomic.work

blog.kobephotomic.work

今度こそはまともなブツであって欲しいなんて思いつつも、ジャンク籠に入れられてしまったコイツのプライスは実に500円。0.5㌔ですよ。

まあ、まともなもんじゃないだろうとは思ってましたが、一縷の望みをかけてお持ち帰りしちゃいました。

SONYがAマウントを事実上捨ててしまってFEマウントに移行してるので、絶望したMINOLTAαの信奉者が捨て値で放出したーなんて甘い話を夢見ながら…

動きゃ万々歳だったんですが…

外観はまあまあ

買うに至ったのは今回見つけたα9000の外観が比較的奇麗だったことに尽きます。

勿論、液晶はバッチリ液漏れしてますし、絞り込みレバーも動いてなさそうです。

ウイークポイントのラバー部は割れてしまって奇麗サッパリ脱落してしまっていました。下手に残るよりはこっちの方が何倍も良いです。

グリップ部と指当て部分は奇麗サッパリ消失してました

さらには外観は奇麗で中にモルトのカスもありませんし、黴てたり加水分解でベタベタしてたりってのが見当たりません。

外観てのは意外と重要で、多層の傷は良いんですがベタベタしてたり粉っぽかったりモルトやゴム、プラスチックの成れの果てである黒いこなが付着してたりしたらゲンナリしてモチベーションはダダ下がり。

折角の良い機械も台無しです。

って事で外観は合格点でした。

予想通り

動いてくれたら楽しかったんですが…

でもまあ、絞り込みレバーの下りでわかるように、バッチリ不動品でした。

まあ、いくらなんでも500円でα9000の動作品なんてあるわけ無いんですよね。

ある意味ホッとした訳じゃないですけども、ダメでした。

電源入れても液晶表示が点かないダルマな状態。

面白みはゼロですが、それでもα9000って存在がある程度帳消しにしてくれます。

これで動いてくれたらもっとよかったんですけどね。

因みに手元に残ってるα9000は一応動くものの、レンズの絞り込みをしないうえに妙なところでAFの合焦をしてしまうお茶目な個体なので、もうちょっとマシなのが欲しかったんですが完全体のα9000を探す旅はまだまだ続きそうです。

それにしてもα9000

この辺のギミックが最高なんですけどね

それにしてもα9000の完全体ってほとんど残って無いみたいですね。

大体が何処かしかヤれてます。

ヤフオクなんかで動作品て触れ込みで売ってる個体も、保証もろくにないオークションではキチンと精度が出てるか眉唾物です。

だいたいα7000やα7700iなんかは今でも動くようなブツが多いのにα9000だけ不動品的なのが多いのが納得いかないですね。

安さと安心を売る店…

まあ、それだけ酷使されるぐらいに使い勝手が良かったのかもしれませんが、ここまで本格ジャンクが多いと挫けそうになります。

デザインや操作系はホントに理想的なだけに、耐久度の低さが残念です。

嗚呼…良い出物ないかなぁ…

 

 

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なんちゃらムーン

撮れなかった…

仕事から帰って、直ぐに機材を置いて車で買い物に行ったんです。

で、帰り道に不気味なぐらい大きくて赤い月が見えたんで、こりゃ撮らねばイカンと思って急ぎ車を駐車場に放り込み、70-200㎜が付いたEOSR6だけを袈裟懸けにして、自転車にまたがって埠頭まで行きました。

残念なことに初めの所では思ったところに月が出てなくて、非常にイマイチ。

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何より倉庫が邪魔でした

で、場所を変えて次の所に行ってみたんですが、此処でも倉庫が入っちゃいます。

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どうしても前に邪魔な倉庫が…

なにより月の照度が増していて、周りを出そうとすると真っ白に飛んじゃいます。

これは誤算でした。

やっぱり遅かったんですよね。

で、そのまま帰るのもアレなんでちょっとだけ夜景撮影。

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三脚なくても何とか撮れる時代です

そのあと初心に戻ってもう一かり月の方を撮ってみました。

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さっきよりはマシな気がしますが…

まあ、今日はこんなところで…

 

 

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