ハーフだから80枚以上撮れる?
正月ってのもあって、枚数が取れるハーフの出番かなと思ったので久々にハーフサイズのCHAJKAが活躍します。
といっても、試し撮り用に装填していた残りのフィルムを消化するだけなんですけどね。
一年以上たってやっと試し撮りが終わるという体たらくです。
どうもフィルム単価が高くなってしまってからは勿体ぶっていけませんね。
blog.kobephotomic.work
定数72枚撮り
ハーフサイズなんで、撮影枚数はフィルムに描いてある枚数×2です。
12枚撮り(今時無いか)なら24枚、24枚撮りなら48枚、36枚撮りなら72枚撮れます。
それに加えて予備の部分、現像したときに見える「00」とか「E」の部分も加えると最大でザックリ80枚ほど撮れることがあります。
ハーフになると予備部分が2倍になるので大きいです。
ですが、撮ってて50枚を超えると何となく不安になってきます。
染みついた36枚がMAXって感覚の所為でしょうか。
フィルム時代、CanonだとEOS-1やらEOS10なんかは36Shotで強制的に巻き戻しになっていたので、その感覚が染みついてるのかもしれません。
何となく「ケツの座りが悪く」なってきます。
まあ、このCHAJKAの場合は途中で裏蓋開いちゃってるんですけどね。
blog.kobephotomic.work
インダスター69
なによりもCHAJKA-2付属のレンズで遠景撮ってみたかったんですよね。
一応、マウントアダプターを噛まして使ってみたんですが、困ったことにこのレンズはフランジバックの関係で普通のL39マウントでは無限遠が出ないので遠景が取れないんです。
blog.kobephotomic.workなので、遠景でどんな写りなのかってのに興味があったんですが、それを確認するためにはインダスター69専用にマウントアダプターを自作するかCHAJKA-2にフィルムを詰めるかの2択です。
流石に潰しの利かないマウントアダプターを自作するのは躊躇われるので、手っ取り早くフィルムを詰めて見たんですが、撮り難かったり勿体ぶったりで結局一年掛かってしまいました。
正しくカレンダーフィルムってヤツです。
終わらないフィルム
そんな感じでトラブルに見舞われながらも順当(?)に取り進めて行ってたんですが、カウントが「72」を回っても「0」の手前で回らなくなってもフィルムがまだまだ進みます。
正確に言うと巻き上げてもフィルムエンドの引っ掛かりが感じられません。
ハーフだから終わらないのかと思いきや、どうも気持ち悪いです。
なので、85Shot程度で切り上げて巻き戻すんですが、普通のクランク式では無くてノブ式なので巻き戻しも一苦労。
クランク付けるぐらい簡単な話なのに年式故なのか非常に握りにくいノブなうえ、位置もボディ底側の変なところについてるので回し難い事この上なしです。
それでもそこそこ巻き戻しに時間がかかったのでちょっとだけ希望が見えてきました。
ただ、フィルム室を検めて見るとフィルム巻き上げの時にパーフォレーションに引っ掛けるトゲトゲ(スプロケット?)の一部が欠損してました。
使いすぎて擦り減った感じ。
コイツの所為かと若干ゲンナリしましたが、フィルムってのは現像してみないとわからないことが多いので、現状は期待と不安が入り混じった状態です。
そろそろ他のカメラに詰めてたフィルムも上がってきているので、現像してやらないといけないんですが、寒いんですよねぇ…
基本裏庭的なところで現像してるので、冬だと液温管理が面倒なんです。
あと定着液も夏超したからやばそうだしなぁ…
↓良かったらポチってやってください