雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

幼児遊具

結構長持ちでしたが…

今高校生の娘が遊んでた遊具。

妻実家で義妹の子供が使ってたみたいですが、とうとう寿命が来てしまったみたいです。

思い起こせば16年間、娘から弟二人を経て甥っ子が使い倒すまで乗れただけでも奇跡的なコスパなのかもしれません。

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前輪が外れるんですね

それほど好きじゃないキティちゃんのヤツでしたが、それほど好きじゃ無い方が長持ちするのかもしれませんね。

真っ先にボンネット部分の透明パーツは割れてどっか行ったんですが、それ以外は快調でした。

凄いもんです。

 

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17㎜と言えば超広角 RMC Tokina 17㎜F3.5

17㎜単焦点って…

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単焦点超広角。MADE IN JAPANです

結構前に三ノ宮マルイに入ってるカメラのキタムラジャンク箱から見つけたTokinaの17㎜F3.5

単焦点で超広角のジャンクなんてお目にかかることが滅多にないので、急いで持ち帰ってしまいました。

お値段は500円。

破格です。

なので、「Nikonマウント」って書いてあるのもスルーして持ち帰ってしまいました。

超広角単焦点

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結構キレイ目なレンズでした

このレンズは現行品のカメラ大多数がオートフォーカスでない頃のもので、当該レンズも当然マニュアルフォーカスレンズです。

まあ、フィルム時代は超広角レンズで繊細な焦点調整なんて(笑)などと言われてたので(私の学友曰くですが…)それほどAF/MFを気にする必要はないのかなと思います。

だいたいF8前後にしてパンフォーカスで撮るってのが当時のやり方でした。

当時の稚拙なオートフォーカスでシャッターチャンス逃がすなら、パンフォーカスで少々ピントが甘くてもチャンス逃がさない方がイイーって方がかったですね。

Nikonマウントの場合は特に

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最短撮影距離が妙に長い…

ただ、Nikonマウントの場合、電子接点が無いマニュアルフォーカスレンズだと、フォーカス以外にも機能的な制限が入ってくるので新しい方が便利ですよね。

あ、PENTAXもですね。

プログラムやシャッター優先AE、マルチパターン測光なんか使わなくて、ファインダー内に絞り値の表示が要らない人ならそれでもいいんですけど、無いより合った方がイイ機能です。

ただ、「機械に頼らんでも自分の技量でなんとかするもんだ」って嘯いて、安いMFバージョンを買うひねくれ者も一定数いましたね。私もその口でした。

因みにCanonやMINOLTAの場合はAF仕様じゃないと端からカメラに着きませんので、選択の余地はありません。

当時はNikon使ってたら選択肢の恩恵があった気がします。

持ち帰りはしたものの…

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F2とも似合うデザイン。Tokinaが一番Nikonっぽいデザインでしたね

持ち帰りはしたものの、家にあるNikonは保t簿ほゞほゞフィルム機。

電池がダメそうで画像もダメそうなD-1が一台ありますが、使うのはチョット…な状態。

仕方ないので半ばインテリアと化しつつあるF2に付けてますが、これが結構似合っててイイ感じ。

Canon旧F-1nを使ってたら、同時のF2も使いたくなってきたので、そろそろフィルムを買い足さないといけません。

 

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それにしてもトライX高くなったなぁ…

  

  

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SDCFアダプター 今更使い道は無いのか…

SDカードをCF使用機種で使うアダプターです

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SD→CFアダプターです

先日、見つけて衝動買いしたSD→CFアダプター。

名前の通り、SDカードをコンパクトフラッシュのスロットしか持たない機種で使うためのアダプターです。

昔はSDHCまでしか使えなかったので、32GBの壁があったんですが、コイツはSDXC仕様。

64GBでも128GBでもドントコイです。

あと、CFスロットにもTypeⅠとTypeⅡの二種類があって、アダプターの場合は結構太い方のTypeⅡが多いんですが、コイツは細い方のTypeⅠ。

ダブルスロットの場合、TypeⅡだと差し込めないので注意が必要です。

買ってみたものの…

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こんな感じで差し込みます

これは便利と思って買ってはみたものの、頭の中がEOS5Dmk2使用中のままなのか、手持ち機材のほとんどがSD使用可の雲あっている現実を忘れていました。

そういえばそうですよね。

EOS5D系はもちろん、6Dも最近買ったEOSR6もコンパクトなのだってPanasonicのLX100だってSDです。

昔使っていた無印EOS5Dや同mk2なんかはコンパクトフラッシュですが、その辺よりもEOS6Dの方が稼働率は高いです。

辛うじて、最近ヤフオクで落としたkonicaMINOLTAのα-7DigitalとSONYα700コンパクトフラッシュでした。

この二機種なら遊びで持って行くことも多いので使えそうです。

撮って直ぐに遅れるように東芝のFlashAirを使うのに重宝します。

使用感

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東芝のFlashAirを使う際に便利なんです

単なるアダプターなんで、使い勝手は特に問題無く作動します。

さらにはエラーなんかも発生しないので、まずは一安心ってところ。

残念なのが、建付けが悪いみたいでカバーが直ぐに剥がれそうになるところ。

問題なく動くんですが、これだけで不安倍増。ちょっと安心できないです。

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上カバーが直ぐに剥がれそうになるので怖いんです

今後は本格的にSDカードで撮影することになるんで枚数揃えないといけません。

そういえば、一昔前まではコンパクトフラッシュ全盛期だったので、結構嵩みました。

当時は8GBとか16GBなんて中途半端な容量のカードが多くて枚数が要ったので、長い撮影だとカードケース二つとか持ってってましたね。嵩張ってしょうがなかったです。

その後32GBを4枚導入して多少カード持ち出し枚数は減ったんですが、手持ちのカードケースはCFの裏にSDを入れるタイプ。とっさの時にSDカードを出し難そうなんで、こちらも新調しないといけませんね。

それにしてもメディアって、更新が早いんで嫌になりますね。

そうしているうちに気付けばCFexpress 全盛とかになってそうで怖いです。

そういえばCfastってどこに消えたんでしょうね…

 

 

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№6 評価の分かれるEOS6D

私は結構好きでしたが…

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EOS6Dです

先日EOSR6を導入したんですが、手持ちの機材で真っ先に割を食ったのはEOS6D。

元々予備役に降格していたんですが、5Dmk3やらmk4が押し出されてきたので、使う機会が激減してしまいました。

手持ち機材では5Dmk4と共にWiーFiでテザー撮影が簡単にできるカメラだったので、予備機としては結構重宝していました。

婚礼撮影とかでも使ってたんですが、発注先から「シングルスロット禁止令」が発令されてしまったので、泣く泣く予備役になったんですが、いざダブルスロットのカメラばっかり使ってると、特に古めのSDカードを使っているときにシングルスロットが怖くなってしまったので、予備役(信用できるカードのみ使用)となっていたものです。

MkⅢが高すぎたので…

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本当に「普通」に使えます

その昔、二台目のEOS5Dmk2を買った一か月後にMK3 が発売されたトラウマから、なかなかMk3を替えずにいたんですが、これがなかなか値下がりしません。

やっと買いはしたんですが、mk3はmk2の終値(売値の最終値段)よりも倍近いお値段でした。

おいそれと二台買えるような財務状況ではなかったので、とりあえずはmk2とmk3を併用していたんですが、やっぱりヤレ具合が目立ちます。

EOS5Dmk2 は高感度にも弱いなと感じていたのですが、mk3を買うと直ぐにMk4が発売されないとも限らなくて怖いので、とりあえずの様子見として購入したのが当時値段がこなれてきたEOS6Dだったんです。

見栄えと使用感

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見栄えがいるときは縦グリをつけて…

仕事で使うんなら見栄えは大事です。

なのでEOS6Dを使ってるとショボい機材で撮ってるように見えるんではないかーと少々不安だったんですが、縦グリとストロボ付けたら立派なもんです。

少なくとも一般人目線では…

スペック的にはやっぱり廉価版なんで各所スペックダウンしています。

素数はちょっと少ない2000万画素。

秒間撮影枚数はEOS5Dmk2とほぼ同じ。

AFの測距点も同じです。

シャッタースペックは少し見劣りするんですが、最高速が1/4000secでストロボ同調速度が1/180secです。日中シンクロを多用する時にはしんどいんですが、最近は絞り開け開けでハイスピードシンクロ使うことも多いために絶対的な不利とは言えないぐらいの機能省略です。

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この辺のレイアウトが使い難くて…

シャッター幕が安物なのか、シャッターの耐久性は10万回。5D系列の2/3程度の不甲斐なさで、この辺りに仕事での使用を考慮していないのが伺えます。まあ、プロならエエの使えやってことですかね。

あと、面倒なのが背面のサブダイヤル中に埋め込まれたジョイスティックと再生ボタンの位置。この部分も指が大きい私なんかは誤操作が多いので困りものですが、更には上部液晶上にあるISOボタン等々の各種ボタンも微妙にEOS5Dmk3と配置が変えられていて誤操作の元になっているのは閉口しましたね。

ミラーレス化してさらに混乱するボタン配置になるわけですが、この頃はなまじ他の機種とレイアウトが近いもんで並行して使うと混乱したものでした。

イイ所なんかも

結構腐してしまいましたが、当時は重要な戦力だったのでそれなりに使いこんでいて、シャッターユニットも一度交換しています。

二回目を…ってところでmk4の導入となって予備役降格したので、EOS6Dにしては使い込んだ方なんじゃないかと思ってます。

感想としては軽くて小さい割には結構使えるヤツーってところで、巷で言われる液晶の色が変って所も、PCやタブレットにデータを飛ばす分には問題無く使えます。

縦グリを外すとさらに小さく軽くなるので持ち歩きには重宝しますし、一眼レフのフルサイズとしては小さい方なのでカメラバック以外のカバンにも入れやすくて便利。電池も比較的長持ちなので、総合的に見るとケチの付けにくいカメラって感じでしょうね。

何分古い機種になってしまったので動きが遅い所はあるものの、必要なものは大体揃っているって感じです。

EOS6D

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シングルスロットじゃなきゃよかったんですが…

何位よりも雑に扱えるところは結構良いなと感じておりまして、私の雑な使い方でも目立った故障なんてのはありませんでした。

それなりに耐久性もあって、ライブビューも出来てお値段も安いので、これから始める人にはお勧めできるかなと思います。

このカメラと同価格帯で売られているミラーレスだと不具合も多そうなので、手始めは一眼レフでもいいんじゃないでしょうか?

ただ、私の個体が「アタリ」だっただけかもしれませんが…

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総合的には優等生なんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

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今度は貝塚 電車だけ…

貝塚と言えば水間です

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水間鉄道です

貝塚市へ行ってきました。

貝塚」という市の名前ですが、市内には貝塚は無いそうです。

言われないとわかりませんけどね。

昨年も別件で訪れたんですが「車で来てください」って言われたんですよね。

でも、公共交通機関好きなので出来れば電車とか出来たいものです。

なので、今回は電車で行く気満々でいました。

地方公共交通機関は本数が…

ところが、直前まで電車で行くはずが、前日になって「電車の時間と取材の時間が合わないので車で来てもらっても良いか?」なんて訊かれたんですよね。

その方が都合がイイなら否応ないのが下請け稼業。

車で行くことと相成りました。

まあ、神戸からだと湾岸線が使えるんで車の方が便利いんですよね。

ただ心残りは「水間鉄道」に乗れないことなんです。

水間鉄道

水間鉄道って言われても、鉄道好きでもない限り知らない方の方が多いんじゃないかと思います。

水間鉄道ってのは、南海電車貝塚駅から水間観音駅までの5.5㎞を結ぶ小さな鉄道で、2024年で100周年を迎えようとする結構古くからある私鉄です。

5.5㎞の間に駅が八個もあるんで、だいたいカーブが無いところでは隣の駅が見えます。

京阪の土居滝井間みたいな感じが終点まで続きます。

毎日乗ってたら結構イライラしそうな駅間です。

そんなフラストレーションを体験してみたいと思ってたんですが、縁が無いなら仕方ありません。

乗るのは諦めて撮ることにしました。

終点水間観音

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猫多めでした

予定時間よりも1時間半ほど前乗りして、とりあえず終点の水間観音駅を目指します。

一個手前の三ヶ山口駅近くに和歌山では有名なスーパー「オークワ」があるので、其処でお昼ご飯を買うがてら、車を停めて終点の水間観音へ。

駅間は短いので徒歩でも楽勝です。

少し歩くと近所の野良猫がお出迎え。

猫多めなのはイイ感じです。

5分もしないうちに駅傍までは来れました。

でも、本当の目的は駅の傍に係留されている旧型車を見ることなんですよね。

毎度の廃車体巡り

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ちょっと微妙なところにある廃車体

現在は東急のお古な銀色の電車ばっかり走ってる水間鉄道ですが、その昔は南海電車のお古を使ってました。

その旧型車が今回見たかったモノなんです。

駅が見える駐車場に行くと、線路脇にデンと置かれた南海の旧型車両。

ヘンテコな色に塗られているんですが、結構広範囲にわたって腐食しているらしく、マダラに腐食止めの塗装をされていて何とも無残な姿でした。

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結構ボロボロでした

この後、本格的に修繕工事してくれるならいいんですが、今のままだと本当にみすぼらしくて土に還りそうな感じです。折角だから南海色とかに塗りなおしたら好きな人は喜ぶんじゃないでしょうかね?

因みにここは車庫の真横なんで、いい雰囲気で電車が見れます。

あと、此処にも猫が居ました。

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車庫と猫

折角なので新型?も

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孫(?)への愛情タップリなヘッドマークです

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逆サイドはワンちゃんです


ここまで来たので新型車両が走ってる姿も拝んで帰らないと勿体ないです。

昼間は30分サイクルでのんびりと走ってるらしいので、巡り合わせが悪いと仕事に遅れてしまいます。

ひょっとしたらアカンのと違うかなーなんて思ってると踏切の音がして電車がやってきました。

銀色だと新しく見えますが、こうみえて1967年製という半世紀越えの年代物。

ステンレス製って長持ちですね。

電車の顔の部分には水間側がパグの写真、貝塚側が近所に在住していると思しき1歳のお子様が写ってる写真を掲げています。

これは水間鉄道が、好きな絵柄を10日間1万円で電車のヘッドマークとして掲げてくれるサービス。

www.suitetsu.com

手ごろなお値段も相まって結構利用されているみたいですね。

何とものんびりとした水間鉄道でした。

やっぱり見てるだけでは物足りないので、今度こそ乗りに行かないと…

 

 

 

水間鉄道 (RM LIBRARY(79))

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  • 作者:小林 庄三
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: 単行本
 
すごいぞ! 関西ローカル鉄道物語

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  • 作者:田中 輝美
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おおさかの電車の顔ずかん

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別府と書いてべふ 兵庫の別府

趣味の跡地巡りです

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こんなの見てきました

今日は久しぶりに本業お仕事二件。

ありがたい話です。

二件目は加古川辺りと聞いて、現場を教えてもらって地図を確認していたら、どうも道の形がおかしいんです。

明らかに不自然な斜めの道。

元々京都人なので地形上斜めの線は苦手なので反応してしまします。

どうやらこれは、全盛期に加古川辺りにあった別府鉄道の跡地のようです。

移動が上手くいけば仕事前に探索が出来そうです。

6年ほど前にも

そういえば昔、同じように加古川でお仕事の後に跡地巡りをしたのを思い出しました。

もしやと思ってFacebookを遡ると2014年。

こう云った時の忘備録として便利ですよねFacebook

因みに当時の画像は以下の通りです。

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天気は良いですが、車両はクレヨンで描いた絵みたいに状態が悪いです

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逆サイドはこんな感じ。こちらも酷いです

もう酷い有様でした。

今回も明るいうちに巡れるかと思ったら…

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陽がドップリ暮れてしまって…

加古川の入り時間が5時。その前に尼崎で2時からお仕事だったんです。

だいたい一時間チョイ撮影して、編集さんを駅まで送った後、ケチって神戸まで地道で帰ったら一時間もかかってしまいました。結構混んでたんですよね。

仕方ないので神戸から阪神高速第二神明道路加古川へ。

現地近くに着いたのが約束の10分前で全く余裕なしでした。

お仕事優先なんで現場へ向かったら、向こうの予定変更で1時間と15分押し。

これなら野口の保存車両は見に行けるなと思ってたんですが、甘かった…

この時期なんで、陽が暮れるのが早い早い。

久しぶりの入り組んだ廃線跡を探しているとあっという間に30分経過。

見つけた時にはドップリ日が暮れてました。

驚くほどキレイに

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夜は夜でイイかもです

5年半ぶりに対面した保存車両「キハ2」は驚くほどキレイになってました。

暗い中でもハッキリわかります。

当時の後輩ぶりが噓のように整備されています。

残念ながら少し部品が無くなってましたが、パッと見は大変きれいでした。

本来ならこの後足を延ばして高砂線跡も見に行こうと思ってたんですが、大変残念なことに時間切れ。

まあ、きれいになった保存車両を見れただけでも良しとしなければなりません。

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どうも部品が無くなってる気が…

それにしても、こういった畑地が宅地になったところってのは道が狭くてかないませんね。普通にすれ違えないところが対面通行になってるんで、勘の悪い車が一台居るだけですぐに渋滞になってしまします。

こう云ったところで免許取ったら運転が上手くなりそうですよね。

  

 

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中間リング 何処製か忘れましたがサードパティーです

初めて使った中間リング

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サードパティーの中間リングです

数年前の話になりますが、注射針を撮ってくれって言われたんですよね。

針ってめっちゃ小さいので相当アップで撮れないと不安です。

残念なことに手持ちのEFマクロ100㎜F2.8は等倍までしか寄れません。

普通は等倍までぐらいしか寄らないのでちょっと困りました。

 とりあえず、モノの詳細が大体しかわからないので寄れるに越したことはありません。

機材がSONYならMINOLTA時代の白いマクロレンズ…ってのを思い出して調べてみたんですが、検索しても詳細はおろか画像も出てきません。なによりもレンズの名前がわからないのが致命的です。まあ、ニッチ過ぎる用途のレンズですから仕方ないですね。

接写用アイテム

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3つも入ってお得でした

無い物ねだりしても仕方ないんで、あるもので寄れるだけ寄ろうと考えたら、

①トリミング

②クローズアップレンズ

③中間リング

の3つの案が浮かびました。

このうち、

①のトリミングは最後の手段なので置いといて、②と③を揃えていきます。

先ずは②のクローズアップレンズですが、幸いにもマクロレンズは口径が小さいので、ジャンク籠に一杯転がってるフィルターの中から掘り出すことが可能です。

端からジャンクを目当てにするのはアレですが、クローズアップレンズにあんまり期待してないので投資は少なめに行きます。

本命は③の中間リング。

多分これが一番いい方法だと思ってました。

中間リング

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まあ、3つもいっぺんに使いませんけどね

とりあえず中間リングは純正で…って思ってたんですが、Amazonなんか見てみると13㎜、21㎜、31㎜と3種類も入ってるのが純正一個分よりも安くで売ってます。

考えてみたらただのリングで、中にレンズも何も入ってません。

言ってみれば4×5の延長蛇腹みたいなものなんで、とりあえずの平面性が取れてれば大丈夫じゃないと考えた訳です。

ないによりも等倍のマクロがあれば大体の用は足りますし、今後の撮影でそれほど使うものではないので、あんまりイイの買っても…

なんて思ってお安いのを買ってみました。

コレが良かったのか悪かったのか…

実践してみると

テストしてみたところ、中間リングもクローズアップレンズもそれなりに寄れるので満足。テストでライティングするのが面倒だったので、テストが適当なまま実戦へ。

ほゞぶっつけ本番で挑んだところ、其処まで寄っても仕方ないということがわかって、寄れ過ぎる機材たちは若干持て余し気味で無事に撮影終了しました。

たしかに寄り過ぎても何が何やらわかりませんもんね。

何よりも無事にお仕事が出来てホッとしてました。

用途転用

撮影は終わったんですが、機材は使い捨てではないので他の利用方法はないものかと考えました。

私はよく70-200㎜F2.8で料理とか撮るんですが、普段は寄れるタムロンのA001を使って撮影してます。

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まあ、これはこれでイイんですが、AFだと駆動音が大きすぎる上に合焦が上手くいかないことも多々あって、基本マニュアルフォーカスで撮ることになります。

これを純正の70-200㎜で撮るとなると、最短撮影距離が1.5mなんで、引きが無かったり寄れなかったりとチョット辛いんです。

そこで、中間リングを噛ましてやったら如何って思ってやってみました。

上手くいけば寄れるわAF使えるわで結構便利になるじゃないかと考えた訳です。

が、結果は失敗。

どうも合焦範囲が狭すぎるみたいで、普段のレンズが寄れるようにだけなるって訳にはいかないみたいです。

露出倍数もかかりますしね。良いこと無しでした。

この中間リングは唯々レンズと本体との間をつなぐだけのモノなんで、レンズが離れたから暗くなるんで云々…みたいな計算はしないんですよね。そりゃそうか。

純正だったらその辺フォローしてくれたのかなーと考えないでもないですが、結果はあんまり変わらなかった気もします。

なによりも、このコロナ禍で飲食店の撮影も減ってますから、この期間に新しい手を考えないとダメですね。

 

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