ミニ三脚使ってみました
そんなこんなで持って行きやすいSLIKのPROMINIですが、ちょうど星がよく見えるところに行きましたので長時間露光してみました。
三脚が三脚なんで地面スレスレにカメラを設置して絞りをF8〜11ぐらいにセット。カメラにレリーズをつけてバルブでシャッター開きっぱなしにします。
感度は大体ISO1600〜3200でシャッター速度は45秒〜90秒程度。
高感度のお陰で多少マシですが、それでも待たなきゃならないので結構暇な時間が流れます。
というよりも、北海道なんでクマが出てこないか心配…
もし熊に襲われたら三脚で鼻っ面をしばくイメージトレーニングをしつつ撮影します。
撮影の途中、車が来てライトが眩しくなったりなんかで台無しになりながらも、やり直しを繰り返してまあまあええ感じに撮れました。
本来ならもうちょっと高めのポジションから撮りたいところなんですが、この高さが限界です。三脚が無いよりは十分マシなんでこの辺が落としどころですね。
感度をISO3200に上げてもシャッター速度は90秒とかなので少し星が流れちゃうのが残念なポイント。
45秒ならもうちょっとマシでしたが、コレが昔のフィルム時代ならシャッターを5分ぐらい開けることになるので中途半端に星が流れて残念な結果になるところでした。
そういった意味では高感度化の恩恵は大きいです。
でも、技術の進歩による恩恵を受けつつも、それを最大限に活かすやり方をしないとダメですね。
めんどくさくても三脚って大切です。
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