雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

今帰仁の猫 今年も会えずか…

まさか今年も無しとか…

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旅先で会う猫って可愛さが50㌫増しに見えます

2019年、今帰仁城跡に居た猫。

その日は矢鱈と暑かったのを覚えています。

丁度カメラに70-200が付いていたので、仕事そっちのけで数枚撮影。

また会おうと思いつつも、昨年は当然のように行けず、今年も大幅に遅れて3月半ばに行く予定が、コロナの影響で中止に…

2年沖縄へ行けてないのが色々な意味で辛いです。

今日、ワクチン到着したらしいので何とかならないかなぁ…

 

 

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PowerShotG1  G1って言ってもCONTAXでもJRAでもないです

どっちかって言うとPC周辺機器感が強い頃のPowerShot
G1って言ってもXが付かない素のG1です。

 

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Gシリーズの初代、G1です

勢いのある頃の「コンデジ」

PowerShotって最近聞かなくなりましたよね。

前世紀から続く由緒正しいコンパクトデジカメのフラッグシップです。

フラッグシップ1号機と言いたいところですが、PowerShotにはオートボーイJet然とした「Proシリーズ」があるので立ち位置としては正直微妙。ただ、汎用性のあるハイエンド機って考えだと一番手かなとも思います。

それにしてもコンパクトデジカメ、通称コンデジって消えましたよね。

CanonPowerShotはもとより、SONYのCyberShot、NikonCoolpIXFuJIFilmFinePIx等々、このテの二つ名ー違ったサブブランド名を見る機会も驚くほど少なくなりましたね。

一時はカメラ売り場の半分以上を占めていたコンパクトデジカメ売り場ですが、今やレンズ交換式カメラの売り場の方が広い位になってます。諸行無常ですね。

カメラとPCの間

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何となくカメラと違う感じがします

黎明期のコンパクトデジカメって、パソコンの周辺機器然としてましたよね?
何というか、カメラよりも外付けHDDとかの方が近しいイメージ。

お値段もそれなりにお高かったうえ、値崩れするとボロクソに安くなるのもPC周辺機器みたいで面白かったです。販売店は戦々恐々だったでしょうが…

そんなPCの親戚にCanonのホットシューがついたらいきなり親近感が湧いてカメラっぽく見えたのは私だけではないはず。手持ちの機械と繋がるイメージが出来ると親しみ度が突然出てきます。やっぱりストロボって偉大ですよね。高感度が使えない頃なら尚更です。暗い室内でもストロボをバウンスさせれば多少マシな画が撮れますからね。

スペックなんかは…

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随所にCanonらしさがあったりします

当時は結構ハイスペックを謳ったとされるPowerShotG1ですが、今見直してみるとさすがに色褪せた感が否めません。

何しろ撮像素子は1/1.8型 約 334 万画素のCCD(!!)で、感度はISO50~400と何とも狭い感度レンジ。この辺りに古さが滲み出ますよね。

肝心のレンズは34~102㎜相当で若干広角弱いんですが、明るさはF2~2.5と明るめ。この辺りはイイ感じです。専用のテレコン&ワイコンが用意されてるのもこの時代らしくてイイです。でも、テレコンやワイコン付けると光学ファインダーが完全に使えなくなるんですよね。当時のイマイチ見にくい背面液晶で屋外はしんどそうです。

因みに背面液晶はバリアングルタイプなんで、結構自由度あって使いやすいんですが如何せん1.8インチなんで大まかな確認用にしか使えないレベルです。
まあ、色々と腐しましたが、G1発売当時の時代背景考えたら全体的にそこそこイイ感じな仕上がりです。

使てみると

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メニュー表示なんかは使いやすいんですが…

流石に2000年発売のミレニアムカメラだけあって起動は激遅。

シャッターのタイムラグをはじめとする各所のレスポンスなんかも………遅い。

時代相応といえばそれまでですが、起動の遅さは結構しびれが切れますね。黎明期デジカメのあるあると言えばそれまでですが、それにしても遅い。

ただ、操作系はこの時代にしてはそれなりに判り易いです。流石Canon

呼び出したい項目まで辿り着きやすいのは非常に好感が持てますね。

左肩部分にある液晶表示も背面液晶がチープだったこのカメラには必須。使いやすい仕上がりだと思います。

ただ、ストラップの吊り輪が持ち手右側にしかないのは残念ポイント。

女子の弁当箱のようにデカくて電池入れたら500㌘ぐらいあるカメラを、吊り輪一つのストラップで保持するのは結構邪魔になりそうです。

ポケットに入る大きさ・重さでもないんで肩から掛けた方がしっくりきます。

 描写の比較

丁度、昔落札したCanonG5があったので、撮り比べしてみました。

blog.kobephotomic.workG5ですら古臭さが否めなかったんですが、これがG1となるとどんなもんだろうと思って撮り比べです。

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大きさ的には変わらない感じです

弁当箱感や左肩液晶、バリアングルなのに小さすぎる背面液晶等々、G1からの伝統をG5はしっかり継承しています。

サイズ感もほぼお案字ようなもんですね。

でも、撮ってみたらCCDと解像エンジンの進化を如実に感じることが出来ました。

何よりも驚いたのが、空の色が青く表現できないってナニ⁉

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右がG1左がG5です。正直これだけ差が出るとは思ってませんでした

紫やん…

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空の色がすごいことに…
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夕方だとそれほど差はないかな…?


レスポンスにしてもG5が爆速に感じられるぐらいののんびりした起動と各部操作。

まあ、時代相応かと思ってたら、G5てG1の3年弱ぐらい後の発売なんですね。

たった2年半の間にどれだけ進歩してるねんーってぐらいの進化です。

なんか、G5の当て馬にG1買った気がしてきました。

いや、それなりにイイカメラだとは思うんですがね。

やっぱりデジタルカメラって新型程よく写りますね。あたりまえか…

 

 

 

  

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SONY DT18-55㎜F3.5-5.6 一番安いヤツ

キットレンズのDT18-55㎜F3.5-5.6です

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KONICAMINOLTAのボディでもちゃんと使えます

昔、新製品テストの現場に立ち会わせていただいたことがあって、その時のカメラに着いていたのがこの18-55㎜F3.5-5.6だったんですよね。

構造も見た目も非常にチープな感じですが、一番のウリはSAM。

SAMって言っても対空ミサイルでもソフトウェア資産管理でもなくて、レンズ内駆動モーター。「Smooth Autofocus Motor」って事らしいです。

MINOLTAのフィルム時代からオートフォーカスをボディ側から駆動させていたんですが、何やら制約が多いんでしょうね。Canonと同じようにレンズ内にモーターを組み込んでAFを駆動させるようになりました。

初めは超音波モーターを使うレンズとしてSSM(Super Sonic Wave Motor)ってのが高級なレンズ群に採用されたんですが、安い方も徐々にレンズ内にモーターを組み込んでいくことになります。超音波モーターは高価なので、安価な普通のDCモーターを組み込むこととなるんですが、これが前述のSAMレンズって訳です。
高い方のSSMレンズは静かで速いAF駆動とヌルヌル動くMFリング、更にはAF時でも常にピント位置を変えられるんですが、安い方のSAMレンズではそれが出来ません。

まあ、廉価版ってそんなもんですよね。

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AF切り替えスイッチが二か所できるので煩雑です

因みに現行のα7等々でAマウントレンズを使う際には、このレンズ内モーターを組み込んだタイプのレンズじゃないと、駆動モーターを組み込んだバカでかいアダプターを使う羽目になります。

とはいえ、そんな酔狂なことをしている人なんてほとんど居ないでしょうけどね…

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良くも悪くもないです

安価な標準ズーム

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SONYロゴよりもKONICAMINOLTAロゴの方が似合う気が…

 そんなわけで一番安いキットレンズの18-55㎜f3.5-5.6ですが、キットレンズって入り口だけにそこそこ光学性能がエエらしいんですよね。

まあ、はじめにカメラ買ってイマイチ写りが悪かったら誰も交換レンズなんて買わないうえに他のメーカーに鞍替えされることも十分考えられますよね。メーカー鞍替えされなくても純正がイマイチならサードパティのレンズ買われたりするわけで、手を抜けない焦点距離のレンズともいえるかもしれません。

まあ、どのレンズも手を抜いたらダメですしいい加減に作ってるなんてことは無いんでしょうけど、特に気合を入れてるって感じでしょうか。

ただ、標準域なうえにf値も暗いんで、目立つところが無いので良さがわかり辛いところでもあったりします。

追加で買うと大体被る

私の場合はDT18-70㎜f3.5-5.6を持っていたのに追加で買ったので、露骨に存在が被ってます。

blog.kobephotomic.work

18-70㎜に変哲が無いんだとしたら、この18-55㎜なんてどないやねんて感じですが、SAMレンズを使ってみたかったって一言に尽きますね。

あと、α550の時のテストに携わらせてもらった際、意外と良く写ったのでα550とセットで記念に欲しかったってのがあります。

知らないうちにα(Aマウント)が増殖してしまったのでレンズキャップ代わりにもイイですしね。嵩張りますが持ってても別に無題にならないレンズだと思います。とっさの際は標準ズームって便利ですからね。

久々に見てみると中のレンズにバルサム剥がれが発生してそうなので気持ちが削がれますが、今のレンズってド逆光で使ってもそれなりに写るので目を瞑ることとしてます。

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逆光でも結構写ります

まあ、ガワや中身がどうあれ、ちゃんと写ればそれでいいですからね。

雑に扱ってボロボロになるけど肝心な時にシッカリ役目を果たす。

それこそキットレンズの本来の目的ってヤツじゃないかと思うんです。

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でも、どうやらバル剥がれしてるっぽいんですよね…

 

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度々の潜水艦 作業中?

衝突事故のニュースにビックリ

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神戸港だと結構近くで遊弋しているので事故怖いですね

朝の潜水艦

昨日朝、潜水艦が見えたので日課のように撮影。

潜水艦の神戸港入港は朝方が多いのでよく観察できます。

因みに出航はいつの間にかって感じなので、大抵見逃しますね。

それにしてもα700+MINOLTA時代の望遠ズームだと、撮ったそのままでは厳しいです。

lightroomで弄ればそれなりに見栄はするんですけどね。

やっぱり元データが厳しいのはケツの座りが悪いってもんですね。

そうそう潜水艦

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それなりに近い距離ですれ違います

潜水艦を撮った後、お仕事へ。

出かけて帰ってきたら潜水艦が輸送船と衝突のニュースがあって驚きました。

どうやら「そうりゅう」が衝突したそうで、今朝撮ったものもそうりゅう型。

今朝のあの船か⁉

と、思ってよくよく聞くと高知沖で浮上の際に衝突したとか。

見たヤツが事故って無いのは良かったんですが、大変なお話ですよね。

軽傷者しかいないそうなので、大事に至らんかっただけでも良かったです。

 

 

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MINOLTA AF50㎜F1.7再考 ちょっと長めの標準レンズ

旧型機はISO上げられないので…

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MINOLTAのAF50㎜F1.7です

少し前に購入したMINOLTAのAF50㎜F1.7。

ちょっと前に至極適当なことを書きました。

blog.kobephotomic.work

あれからSIGMAの24㎜F2.8も購入して標準レンズを24㎜にシフトしようと思ったんですが、どうもシックリ来ません。

blog.kobephotomic.work

まあ、酷い黴痕があるレンズだったんで逆光にも弱い目なんですが、なんとなく使いにくいんですよね。24㎜F2.8ってのがAPS-Cサイズのセンサーにくっ付くとイマイチ距離感がつかめないのと、24㎜のF2.8はズームとの明確な差が見えないので存在意義が見いだせないのが辛いところ。「ワイドマクロ」って触れ込みなんで寄れるには寄れるんですが、24×1.5≒36㎜って概算焦点距離だと寄れたところでも一つパンチが効きませんし、F値も2.8だとボケないんで面白くないんですよね。困ったことに。

単焦点はボケてナンボ 

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基本ボカしますよね

当たり前なんですが、単焦点はボケないと存在意義無いように思いますよね?

実際、最近のズームレンズって常用では文句ないぐらいに寄れるレンズが多いんで、単焦点はますます不利です。

仕事でもないならズーム二本だけで用が済んでしまうので、単焦点はいらないことのほうが多いです。

でも古いカメラだと高感度がそれほど使えないので、フィルムの頃と同じように 単焦点の明るさが生きてきます。

当たり前って言ったら当たり前なんですけどね。

で、明るくなるとボケるんで人とか撮るときはエエ感じになります。

が、基本的に絞り開放状態になるんでワンパターンなのが玉に瑕ってところです。

まあ、暗かったらボカすかストロボとかの補助光を焚くか以外に選択肢は無いんですが補助光できれいに光回すのって結構メンドいんで、結局は絞り開けるしか選択肢無いんですよね。雑なストロボワークで背景落ちたら面白くないですしね。

とはいえ中望遠

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上からでも背景はボケてくれます

何だかんだ言って、やっぱり50㎜の明るいF値は助かります。

ただこれも「やっぱり」なんですが、APS-Cセンサーのカメラに着けたら75㎜相当(違和感ある言い回しですが)なんですよね。

なので、50㎜のつもりでファインダー覗くと近すぎるんですよ。

かと言って、中望遠だというには短いという中途半端さ。

70-200㎜の70㎜域はよく使うんですが、50㎜の75㎜換算は何時まで経っても慣れないです。やっぱりガワが50㎜だから目が50㎜って認識しちゃうからなんでしょうかね。

やっぱり30㎜マクロか35㎜F1.8でも買わないといけませんね。

さらには、つい先日ヤフオクSONY純正の16-50㎜F2.8を落とし損ねたのでズームは当分イイやって気持ちになってます。

嗚呼、何かイイ出物は無いもんでしょうかねぇ…

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コンパクトなのもウリです

 

 

 

 

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充電器考察 地味にロングセラー

カメラ用充電器が壊れるとか…

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手前が壊れた充電器です

この前、翌日の撮影に備えてカメラ用電池の充電をしてから寝たんですが、一本の電池が充電されてなくて電池がほぼ空の状態でした。

予備の電池も2本持ってたのでギリギリ間に合いましたが、撮影が長丁場だったら危ないところでした。

なんでかな?と思って、調べてみたら充電器のうち一個がランプつかなくて壊れている様子。電池がアウトになったのかと思ったら充電器だったので良かったのか悪かったのか微妙なところです。

幸いなことに充電器は合計6個あったので、特に不便なくやっていけそうです。

ちなみに壊れた充電器は幸いにも子供がシール貼ったヤツだったんで、すぐに掃けたのが幸いでしたが、壊れるとは思いもしなかったものが壊れて驚きました。

考えたら結構なロングセラー

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新旧見分けがつきません

考えてみたらこの充電器、LC-E6って名前らしいですが、相当なロングセラー。

EOS 5D Mark IIが出た時からなので12年と2ヵ月(2021年2月現在)前です。

干支一巡してますね。

私がEOS 5D Mark IIを買ったのは発売されてから2年ほど経ってたんで、だいたい十年ぐらい。

バッテリーの形式も 初期のLP-E6からLP-E6Nへと変わり、現在ではEOSR6に着いてきたLP-E6NHになってますが、そのどれにも対応するという素晴らしさ。

こと、バッテリーに関しては汎用性の高さは最重要項目。

買い替えや買い増しの際にバッテリーが共用できるかできないかは買うか買わないかの分かれ目ですので共用できるに越したことはありません。

容量云々は新型に付属のバッテリーがクリアすればいい事で、予備として旧来のモノが使えると本当に助かります。

コロコロ専用バッテリーを変える某社にも見習ってほしい所ですね。

充電器の取り扱い

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電池も同じ形なんでありがたいです

その間、色々なところに連れまわした挙句、移動の際も適応に旅行鞄に放り込んで持って行ってたんで壊れるのも仕方ないかな、いや今まで壊れなかったのは運が良かったと考えた方が良いのかもしれません。

なにしろ飛行機やバスの荷物個に布一枚隔てただけのような梱包で持ってくので床や壁にガンガン当たっていたはず。よく持ったもんだと感心しますね。

公共交通機関を使った長距離移動の際に充電器をカメラバックに入れると、タダで再画余裕が無いカメラバックがパンパンになってしまいます。なので、充電器とかの部屋でしか使わない様な機械の入る先は、どうしても着替えとか入ってる方のカバンになってしまうんですよね。

今度からは充電器も緩衝材に包むなどしないといけないかもしれません。

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進〇ゼミの「算数ロボ」が懐かしい…

現在6個あった充電器が5個に減ったぐらいなので、まだ大丈夫ですが壊れ始めるとバタバタ壊れていきそうで怖いです。何より何泊かするような長期出張で壊れるとお仕事できなくなるので怖いですね。

社外品って使えることは使えるんですが、100㌫の信頼を置けないのが難しい所です。

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裏の表記がちょっと違うかな…?

 

 

 

 

 

 

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光の魔術師 NikonF-601

ストロボ内蔵NikonF-601です

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マイファーストカメラのF-601です

私の初一眼レフがNikonのF-601です。

今でこそジャンクコーナーの常連みたいな位置付けに居ますが、そ入れだけ売れたって証左でもあります。

そんなF-601ですが、当時は「アサヒカメラ」などのカメラ雑誌とカタログをそれこそ穴が空くぐらい見て、性能と価格のバランスをチェック。悩みに悩み抜いたうえで買ってもらったのがNikonのF-601でした。

最終的にはデザインが決め手になっており、カメラの形に矢鱈とこだわるのは今と変わりません。困ったもんです。

因みに対抗機種としてはCanonのEOS630とEOS10、NikonのF-801SとF-401S、MINOLTAのα7700iと同8700i等々の中級機的なのを狙ってました。

当時の必要スペック

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当時はストロボが絶対要ると思ってました

当時は露出云々すら知らなかったので、上っ面のスペックがを重要視しました。

つまり、連射性能とシャッタースペック、それにストロボの有無です。

この当時は夜に写真撮るにはストロボが無いとダメやと思ってましたので、ストロボ内蔵は必須。外付けストロボなんて高級アクセサリーを買う余裕なんてありませんでしたので、この時点でEOS630とF-801s 、それにαは候補から外れました。

ストロボ内臓の機種だとEOS10が一番高性能だったんですが、若干高価だったのでもパス。その下はEOS1000でしたがこれは基本性能が結構低い目だったので、スルーとなりました。因みにその間のEOS100はまだ発売されてない時期です。

及第点?

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この部分が重要でした

 予算と性能を吟味して、辿り着いたのがF-601でした。

因みにF-601のスペックは、シャッターレンジが30~1/2000sec・X1/125、巻き上げ秒間2コマ、AF測距点は中央1点、動体予測駆動アリ、ストロボ内蔵ーってところです。

あとは何故かクオーツデート(フィルムに日付を写し込む機能)が必要だと感じて、5000円高いQDタイプにしました。

今考えたら要らん機能に感じますが、なにも付いてない写ルンですみたいなカメラを使ってたんで、多機能に憧れていた面もあります。

まあ、何よりもカメラ左肩の「F-601」って書いてある下に「Quartz Date」ってかいてあるのがカッコよかったってのが決め手でしたね。

なんかカッコよかったんです。困ったもんです。

スピード不足

初めは満足してたんですが、その後バイトしてお金をためてFM2やらF-801sやらを並行して使うようになると、その遅さが気になるようになりました。

学校を卒業して就職し、写真屋の仕事でF4のサブとして使ったら余りにもその時よりも遅く感じて困ったものでした。何よりも仕事だとフィルムの巻き戻し速度(当時は結構重要ポイント)が遅いのが厳しかったです。結局サブには機材庫から借りてきたF3か自前のF-801sを使うことになりました(支給された機材がF4とF2titanだったので…)が、サブですら活躍させられなかったのが残念です。

問題は電池

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この電池が…

遅さはもちろんなんですが、電池が問題でした。

単三電池でもなく、当時一般的だった2CR5でも無いんです。

CR-P2って 言うCR2電池を2つ直列につなげてパッケージングしたもの。

F-601以外で使ってる一眼レフって見たこと無いんですが、どうなんでしょうね?
当時リチウム電池は高くて定価で一本1500円程、安売り店でも1000円は下らなかったんですよね。高いです。

1000円あればTri-Xのプロパックをバラした3本セットが買えるんで、電池代は結構切実でした。10本ほど撮ったら電池が心許なくなってくるので、安心して使えないってのが一番の欠点だったかもしれません。

後の弱点は

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困ったことに爪が折れるんですよね。

前述の通りジャンクコーナーの常連がF-601なんですが、そのジャンクコーナーにあるF-601の半分以上が裏蓋の爪が折れて裏蓋が閉まらなくなってます。

私のも折れてしまって裏蓋が閉まりません。

しかも私の場合は巻き戻し中にいきなり爪が折れてしまいまして、中のフィルムがエライ事になってしまいました。大変な欠陥です。

一度、ジャンクのF-601を買ってきて、ニコイチして治そうかと考えましたが、経年劣化で爪が折れたら嫌なので、未だ実行できてません。

久しぶりに使ってやろうかと思ってたんですが、こういったところが仕事につかえなかった所以なんでしょうね。

遊びで使う分には大丈夫なんでしょうが、一時無理をさせ過ぎたのかもしれません。

形がイイだけに残念な…

 

 

Nikon F-601ケース付き

Nikon F-601ケース付き

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