雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

MINOLTA AF ZOOM 35-105mm F3.5-4.5(初代)

α7000時代のちょっとエエレンズです

古いMINOLTAレンズとSONYのカメラが結構アンバランスです

昔話になりますが、AF一眼レフの第二世代から35-70㎜よりもレンジの広い標準レンズが一般的になってきた気がします。

α第二世代のα7700iだと35-105㎜が標準レンズになっていましたよね。

blog.kobephotomic.work

そのα7700iより少し前にもMINOLTA AF ZOOM 35-105mm F3.5-4.5がラインナップされてました。α7700iのキットレンズと比べてずいぶん大きくて重いですが、時代的に金属部品をふんだんに使っていて堅牢そうな手触りです。

京都の中古屋で500円で売られてたので魔が差して買ってきちゃいました。

前後のレンズキャップが付いて500円はなかなかお買い得だったと思ってます。

レンズキャップ完備で500円はお買い得って事で良いですよね

MINOLTAのα7000時代のレンズってなかなか作りがイイですよね。

時代が時代だけにAFのスピードは遅くて最短撮影距離も長いんですが、モノとしては大変しっかりしています。

気になる最短撮影距離は1.5㍍。

最短撮影距離が…

昔の70-200㎜並みの長さです。

35㎜レンズで最短撮影距離が1.5㍍だと写ルンですみたいな引いた使い方しかできないですよね?

ただほんの少しだけ救いはあって、マクロモードってヤツが付いてます。

80年代のズームレンズだと広角側にあることが多いんですが、このレンズは望遠側についてます。

マクロモード付って今の時代は無いですよね

なので、ちょっとしたブツ撮り的なことをしようと思った時には重宝します。

後継機のレンズだと0.85㍍までしか寄れませんが、コイツはそこそこ寄れるので悪く無いです。

気になるのはAPS-Cサイズのセンサーだと52.5~157.5㎜になっちゃうので焦点距離的に少々使い辛いのが残念なところ。

フルサイズを使えば問題無いんですけどAマウントのフルサイズって現実的じゃないんですよね。α99Ⅱとかα900とか欲しいでけど高値いんですよね。

1万円ぐらいで売ってたら即買いなんですが…

 

 

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