28-300㎜では最重量級&最高価格
先日、EOS-Rと一緒に借りたEF28-300㎜F3.5-5.6L。
5年ほど前に仕事先から借りたことがあったんですが、ミラーレスとの相性を検証したくてEOS-RとともにCPSから借りてきました。
それにしてもデカくて重いです。
サードパティと比べて
一応、TAMRONのAF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A061)ってのも持ってるんですが、やっぱり安心感にかけるのがサードパティの弱み。
前のモデルに比べると格段に質感・操作性・画質が上がったA061ですが、それでも大きく伸ばしたりするような仕事では使うのを躊躇ってました。
まあ、一度バラしたから信用性が全くないってのもあるんですが…
そんなわけで、取り比べてみたいって思い立ったので先ずはレンタルした次第です。
数字で比較してみると
Canonの方は
焦点距離 | 28-300mm |
明るさ | F/3.5-5.6 |
画角 | (水平・垂直・対角線)65°〜6°50'・46°〜4°35'・75°〜8°15' |
レンズ構成 | 16群23枚 |
最短撮影距離 | 0.7m |
最大撮影倍率 | 0.3倍(300mm時) |
フィルター径 | 62mm |
全長 | 184mm |
最大径 | 92mm |
質量 | 約1,670g(三脚座を除く) |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最小絞り | F/22 |
とまあ、ざっとこんな塩梅です。
矢鱈大きくて重いのと、最短撮影距離が長いのが目に付きます。
一方、TAMRONの方はというと
焦点距離 | 28-300mm |
明るさ | F/3.5-6.3 |
画角 | 75°- 8° |
レンズ構成 | 15群19枚 |
最短撮影距離 | 0.49m(全域) |
最大撮影倍率 | 1:3.5(300mm時) |
フィルター径 | 62mm |
全長 | 96mm |
最大径 | 74.4mm |
質量 | 540g |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | F/22~40 |
此方はなかなか検討しています。
1/4の価格としては大健闘だと思います。
何よりも寄れるのが嬉しいですね。
此処はもうちょっと頑張って欲しかったです。
さすがにLレンズ
こうやって数値化すると、Canonは古いレンズだからかちょっと分が悪いですね。
でも、使ってみると各部の動きやらバランス、オートフォーカスの信頼度など数値化できない部分でアドバンテージがあります。
画質の方はもうちょっと煮詰めて見ないとわからないところが多いですが、オートフォーカスの反応速度と精度は流石に純正と言ったところ。
今度は同じもの撮って見比べてみたいと考えています。
でも、これ欲しくなったらヤバいですね。流石に30万円越えのレンズをおいそれとは買えないので…
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