雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

そういえば日の出の写真ですが

来年の忘備録として…

別角度からの日の出です

今年は結構イイ感じに日の出を拝めました。
毎年同じ場所に行ってるんですが、倉庫や車庫が並ぶ地域の行き止まりになったエリアなので島外の人は大体ノーマークな場所なんで結構空いてて穴場です。

とはいえ、そこそこ人はいます

ただ、それほど見やすい場所でもないのと、周りにコンビニや自販機も無いので寒いときは暖をとれなくて凍えます。はじめて行ったときは5時半頃に家を出て、現地には6時過ぎに到着。日の出まで1時間以上待ってたのでホンマに凍えました。

岸壁のキリンとかを撮りながら過ごします

今回はその反省から水筒に熱い紅茶を入れて持ってたのですが、今年はそれほど寒くなかったので熱い紅茶も持て余し気味。更に水筒を地面に置いていたら日の出を見に来ていた人の放し飼い犬が近づいてきたので焦りました。犬が水筒を舐めたりこかしたりしたら大惨事です。リードは付けといてほしいものです。
まあ、紅茶自体は無駄にならなかったので良いんですけどね。

撮影自体は毎年同じようなのを撮ってるのでマンネリ気味になってきました。来年からは少し変化をつけないと…

 

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あけましておめでとうございます

初日の出

皆様、あけましておめでとうございます。

今年も懲りずに初日の出を撮ってきました。

今年は去年よりはハッキリ見えました。

そこそこイイ感じでした

去年の初日の出は雲が多くて「初日の出」的にはイマイチでしたからね。

日の出のように今年は去年より良い年になったらいいなと思ってます。

いや、良い年にして行かないと…

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本年もよろしくお願いいたします。

 

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さよなら2022

今年もありがとうございました

早いもんで今年も残すところあと数時間。

最期の日の入りでも見に行こうかと思って自転車で潮騒公園へ。

ちょっと遅かったみたいなのと、雲掛かってしまっていたので、きれいでクリアな夕焼けは望めませんでした…

うん、今年一年を暗示してるみたいです。

まあ、それならそれでって事で件の「BE KOBE」へ。

とりあえずBE KOBE

地味で人の来ない第二の「BE KOBE」ですが、景色の映え具合は一番だと思ってます。

まあ、日も沈むので撮影はこんなもんかなーと思ってたところ、その辺で遊んでいた息子らが合流してきたので、謎の撮影会になりました。

でもストロボ焚いたらダメだなぁ…

流石に条件が厳しかったです。

レンズも28㎜しか無かったし(言い訳)

とりあえずBE KOBE

まあそれはそれとして、今年一年は劇的に好いことは無かったけど健康に過ごせたのは何よりの幸せだったんでしょうね。感謝しないと…

そして、来年はさらに良い年になるようにしないと…

ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

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ストラップキラー

久々にEOS5Dを引っ張り出してみたら…

最近は出番なしのEOS5D(初代)です

機材を整理していて久々にCanonのEOSの5D(無印)を引っ張り出してみました。

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パット見で興味ない人が見たら同じ様に見えるんでしょうけど、今からコレ使って大事な撮影に臨めーって言われたら怖いですね。

楽な機材に慣れてしまうと色々鈍ってしまうのがわかります。

レスポンスとかAWBの正確さとかでは現在のカメラに比類し得るもんじゃないんですが、基本は押さえてるのが憎いところ。

考えたらあのとき12MPで凄かったなぁ…なんて感傷に浸ってると、ストラップの解れ具合が目に付きました。

CanonってT90辺りからストラップの留め具が板曲げたような雑なヤツになってしまっていて、EOS-1でもKissでも同じような形なんですよね。T90だとコストダウンしすぎてプラスチック製で留め具が割れたりしてたんですが、流石にEOS-1系だと芯に金属入れてプラで覆うようなやり方に改められていて、少しはマシにになってました。

ところが、EOS5Dは撮像素子にコスト全振りした結果なのかペラい金属の輪っかだけになってます。こんなやり方だとストラップと留め具の擦れる面積が狭いので、そこだけ磨り減って傷んでしまうんですよね。

ヤバかったんで位置をずらしましたが大概傷んでます

ご多分に漏れず私のEOS5Dのストラップ事情も酷いもんで、現役使用時はストラップを都合3本使い潰すようなコスパの悪い事になってました。まあ、クリップオンストロボとバッテリーグリップのついたボディに、重いレンズをぶら下げて走り回ることも多かったもんで、ストラップの負担は結構なものだったので痛むのも已む無しです。

久々に見たEOS5Dのストラップは少しだけ太い糸2~3本で辛うじて繋ぎ止められている状態でした。よくコレで事故にならなかったなと冷や汗モノです。

もう切れる寸前です

NikonみたいにNPSが点検の度にストラップを付け替えてくれるならこんな惨事にならなくてよかったんですが、CPSはストラップをくれないので自腹ストラップ3本は本来要らない出費として考えたらなんとも勿体ない話でした。
まあ、その辺りは自己責任でちゃんと点検を欠かさないことが肝要ですね。
カメラが地面転がってからじゃ遅いので…

皆様もストラップの具合を再確認して事故の無いようにお気を付けください。

 

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年末出港

海運は年末年始なんて関係ないんでしょうね

所用から戻る途中、海を見たら貨物船が出航の真っ最中。

折角なんで撮ってきました。

が、カバンの中にはEOSKissDigitalFとSIGMAの18-50㎜F3.5-4.5、それにYONGNUOのパチモン50㎜F1.8しかありません…

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blog.kobephotomic.workまあ、最悪18-50㎜があれば何でも撮れるかなって思って近づいてみたんですが、潮騒公園からだと必要にして十分でした。

勿論お船のディティールとか見ようと思ったらよっぽどな望遠も要りそうなもんですが、ド逆光だったんで無理してないタイプのレンズだけなのがかえって良かったのかもしれません。

とはいえ光線状態が厳しいことに変わりないですけどね

そんなこんなで色々と撮ってるうちにお船は回頭して沖の方へ行ってしまいました。

いつも思うんですが、お船の動きって緩慢なように見えて知らないうちに動作が終わっているので、毎回その移り変わりの早さに驚きます。

気付けば対岸に溶け込んで船が判別不能

でもやっぱり長いレンズもカバンに入れとけばよかったなぁ…

 

 

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昭和の食卓にあったアレみたいな…

撮影用ドーム?

見た目は透過傘です

有名な大阪駅前のカメラ店

大阪に行くときにはついつい寄ってしまって余計な散財をしてしまいます。

ここでのジャンクカメラ漁りも好きなんですが、傘とかスタンドとかの安い照明機材も置いてあるのでこちらもついつい漁ってしまいます。

傘なんかは結構良いのがあったりして重宝してますが、たまに気づかずネーム入りの物もあったりするので注意が必要です。マジックで書いてある文字ってホンマに消えないので…

そんなんか、300円で透過傘と思しき物を発掘。開いてみたら昭和の食卓でよく見たご飯に被せるヤツみたいな形です。

どうもこれは小さな撮影用ドームだって気づくのにしばらくかかってしまいました。

お値段も安いし、運良く撮影でライト類を持ってきているので長物を持って帰るケースも持ってます。

面白そうなんで持って帰ることにしました。

因みに食卓のアレの名前を調べてみたら「蝿帳」って名前なんですね。

意外とそのままなネーミングでした。

蝿帳ですが…

見た目は完全に蝿帳です

この撮影用ドーム、当たり前ですがそれなりに使い勝手は悪くないです。

撮影時に背景を考えなくて良いのはは結構便利ですし、光もそこそこ回るようです。

オークションに出品する小物なんかがあるなら、コレで撮ったら簡単です。

今の所自然光でしか撮ってませんが、コイツ本来の性格は夜中でもストロボ焚いて撮れるってことなので、日中に撮影する暇がない上にライト組んだりするのが面倒な時なんかには重宝するのかもしれません。

部屋汚くても大丈夫ってのが嬉しいところです。

ただちょっと小さいので小物しか撮れないので、被写体は選びますね。

適当に蝿帳に入れて撮ってみた感じです。
そのままだと手前が落ちるので起こしてやらないと…

 

 

 

 

 

 

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明後日の未来再び Canon T80

性懲りもなく再チャレンジです

不遇(?)の名機T80です

以前、ジャンク品のCanonT80を入手したところ、液漏れが酷くて結局起動できなかったという痛い思い出がありました。

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80年代以降のカメラは電子化が進んで電池なしでは機能しなくなっているうえ、粗悪な単3電池やボタン電池が液漏れを起こして電気系を破壊していることも多いのでなかなか厄介です。

今回のは大丈夫そうです

と、思ったんですがネジの錆が…液漏れしたのかな?

 

ただ、軽い液漏れによる不具合でも修理を諦めてしまってジャンク品で売られている場合なんかはラッキーでして、ちょいっと接点を磨いてやれば復活するんですが、反面根深いところまで汚染されてると、修理して動いたと思ったら撮影中に壊れるなんて嫌な状況に陥ることも少なくないのが事実です。私の経験だとNikonのF-301 は簡単に治ったので良かったんですが、MAMIYAのZA-Xとかが厄介でしたね。なんだかんだで結局まだ治ってませんし…

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さて、そんなT80 も「ひょっとしたら動くんじゃないか」なんて淡い期待を寄せながら落札して、ちょっとバラしてみたものの素人の手に追える状態じゃなかったのでそのまま休眠状態って感じになってたんですが、ヤフオクでエエ感じの出物があったので魔が差して落札してしまいました。

やっぱり壊れてないのって素晴らしいです。

スタイルはなかなか好ましいです

動かしてみると

フィルム通す通さないに関わらず(!?)やっぱり動くカメラは楽しいです。

しかもフルオートなんで、どんな動きするのかは興味のあるところ。

前手に入れたT80は電源自体入らなかったので、液晶表示すら拝むことが出来なかった(焼け付いたアイコン表示なんかは確認できましたが…)わけですが、今回は全てバッチリ見えます。

一応、すべての機能は使えそうです

T80で気になっていた点といえば、巻き上げ巻き戻しがフルオートのAF機にも拘らず、メモホルダーがあってフィルム確認窓がないーと云うのがありました。

今回のT80 もデータバックとかなくて「素」のT80だったために上記の気になってた点はそのままの状態だったんですが、いざ動く個体でフィルム確認窓なしの状況を確認してみると、ちょっとこれは…って思いますね。

フィルムの有無が全く確認できません

何しろ、カメラにフィルムが入ってるかどうかの確認が取れないんです。

裏蓋を締めたらフィルム有無関係なく巻き上げが始まってしまうので、フィルムカウンターは常に数字があるので、カメラにフィルムを詰めたかどうかを忘れてしまったらお手上げです。NikonのF-301やCONTAXの137系みたいに巻き戻しクランクやフィルムが入ってたらクルクル回る確認窓(正式名称不明)がないので、フィルムの有無が全くわからないというのはなかなかスパルタンな仕様。とてもエントリー向けのAF機とは思えない不親切さに驚きます。

フィルムが入ってるかどうかを知らせる術がありません

気になるオートフォーカスのスピードはお世辞にも速いとは思えないスピードで、コンティニュアスAFだけなんで、ピントが合おうが合うまいがシャッターが切れます。不慣れならピンぼけ量産しそうです。

こんな体たらくなんで、T80を以て「EOSのご先祖」なんて称するのはちょっと違うような気がします。

ペンタ部の文章がTシリーズです

まあ「αショック」頃の機種なんで、その辺の性能不足は仕方ないのかもしれません。

ちなみにこのT80は露出制御もプログラム系オンリーなんで、シャッター速度や絞り値は設定できません。

上部液晶パネルにもファインダー内にもそのあたりの数値は表示されなくて完全なブラックボックス。ピンぼけだけでなくブレブレ写真も量産してくれそうです。

しっかり仕事してくれそうな形ですが…

こういったところが市場に受け入れられなかった所以なんでしょうね。

今となっては微笑ましいですが、当時大枚叩いて買った人にしてみたら値段に釣り合わないチープさにさぞかしガッカリしたんじゃないかと思います。

でも、そんな不評のおかげで安く帰ったので、そこは感謝しないといけないのかもしれません。

でもこれにフィルム詰めるのは怖いなぁ…

旧FDレンズが似合わない…

 

 

 

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