雑食カメラマンの雑感記

神戸でフリーカメラマンをしています。写真やカメラのことを主に書いていこうと思いますが、たまに脱線します。よろしくお願いします。

フィルムカメラ

100円のP30N

試しに入札したら落としちゃったってヤツです レンズ付きで100円でした ちょっと続け過ぎたので、一旦ZENITから離れます。 今回のブツは、言わずと知れたPENTAX廉価機の代表格、P30Nです。 そういえば以前は色違いのP30Tを紹介させていただいてましたね。 blo…

ZENIT km Plus

実質最新型のZENITです とうとう新型に手を出してしまった… またもや手を出してしまったロシア製。 痛い目見ても全然気持ちが萎えないのは一種の病気なんでしょうね。 ただ、枯れた技術を時間差攻撃的なタイミングで出してくるところは気持ちの中にある妙な…

今日はカメラの日だそうで…

記念して(?)CONTAX 137 MAです 久々にワクワクするカメラです 携帯電話のニュースによると今日はカメラの日だそうで、やっぱりカメラの事を書かにゃイカンなーなんて思ってたら、ヤフオクで(うっかり)落札したCONTAXの137MAがウチに届きました。日本製のCON…

バーコードバトラー的な…

アートコードEOSなんてのが懐かしいですね バーコード読み取り機のBARCODE READER Eです ジャンク箱に随分前からあったんですが、仕事後にムシャクシャしてたのでつい買ってしまいました。 Canonの黒歴史的なシステムのバーコード読み取り機、「BARCODE READ…

2CR5の充電池

90年代にコレがあれば… 2CR5リチウム電池互換の充電池です あの時代にコレがあれば… って思わせるのがこの2CR5電池サイズの充電池。 先日、OlympusのE-P1用充電器を探していたら目的と違うコイツが出てきました。 探しのもあるあるですよね。 blog.kobephot…

嗚呼、勘違い

全く同一でした XR-8ネタが続きますが、先日XR-8のミラーを修理したんですよね。 で、その時に同じ症状だったCOSINAのCT-1EXを一緒に直してみたんです。 blog.kobephotomic.workで、よくよく見てみたら両機にあまりにも似通った部分があるんで並べてみました…

RICOHの本気 Ricoh XR-8

廉価版と言えばRicohです なかなかお買い得なセットでした 最近すっかりRicohコレクターと化してますが、今回は比較的短命だったヤツです。 RicohのXR-8(無印)。 そういえば、工業製品において末広がり数字の8を宛がわれた機械って、あんまりヒットしない機…

再度の接点不良 MAMIYA ZEーX

肝心な時にダメだったヤツですが… 毎度お騒がせなZE-Xです 娘の卒業式にテンでダメだったMAMIYAのZEーX。 blog.kobephotomic.work blog.kobephotomic.work 所詮はジャンク品と思いつつ寝かせてましたが、ふと、底蓋が外せそうな気がしたので外して接点をもう…

EOS888動作確認

CR123Aが手に入ったので… 動作確認 長らく静態保存状態だったCanonEOSKissの廉価版、EOS888。 blog.kobephotomic.work 欧羅巴向けはEOS5000って名前だったみたいで、先日手に入れたEOS500N(日本名NewEOSKiss)の10倍というドラゴンボールの戦闘力並みにイン…

KYOCERA CS-140 

リーゼントみたいな形のストロボです… 今日はこの辺のアクセサリーです 以前入手したKYOCERA200AFに付属していた小型ストロボ「CS-140」 blog.kobephotomic.work外観は新品同様の元箱付きだったんですが、200AFの本体同様に液漏れが酷くて放置プレイ状態でし…

100円の最安ジャンクカメラ 

EOS500N…? 間違いなく最安値で買ったEOS500N どうも良い出物に会えない昨今のジャンク漁りですが、モノ自体面白い訳じゃないけどお値段が面白いのを見つけたんで持ち帰っちゃいました。 ブツはCanonEOS500N。 二台目EOSKiss「NewEOSKiss」の海外版、ヨーロ…

懐かしの中国製 海鴎4A

中国製ってヤツは… 中華カメラの代名詞だったシーガル4Aです 昔、NikonのF2を使っていたんですが、先輩からアイレベルファインダーを買わされたことがありました。フォトミックファインダーが好きなんで、結局使用することは数える程しか無かったんですが、…

チタン色の「T」

PENTAX P-30T 凄くスタンダードな形です 1990年頃、PENTAXはAF化の波にイマイチ乗り遅れた感があったんですが、その分バラエティに富んだカメラを提供していました。 フラッグシップ/ハイエンドは「LX」 中級機且つAF機のフラッグシップが「SFXn」 初めての…

明後日の未来へ CanonT80

ウクライナで名を馳せたヤラレメカと同じ名前です Объект 219 сп 1 さて、商業的に失敗したカメラってなかなか趣深いものがあるのですが、CanonのT80もその一つではないでしょうか? T80は所謂「αショック」の真っただ中に発売されたCanonの本格的一歩手前のオ…

XR-10系列グリップ

実は地味に汎用性があります 使い回しできるバッテリーグリップ 先日、買っちゃったRicohのXR-10M。 いろいろなところがXR-Xと同一ってのは好きな人が見ればわかるところ。 blog.kobephotomic.work blog.kobephotomic.work実はRicohの一眼レフって共用部品が…

部カメ…? RICOH XR-10M

シンプルで低価格が身上の普及機でした シンプルでイイカメラです 先日から島根続きですが、折角車で4時間ほどかけてきているので土産くらい買ってもいいだろうと帰り道に地元のキタムラへ寄ってみました。 先日、郡上八幡へ行った際にも二か所ほど「キタム…

EOS10QD 復活 

溶けたモルトにはアルコールが効きますね シャッターが開きました!! 先日、ジャンクで手に入れたCanonのEOS10QD(チタン色?)。 blog.kobephotomic.workシャッター幕を固めているとけたモルトのカスに対して地道に無水アルコールを塗り込んでました。 シャ…

久々のレア機 CHINON CP-7m

雑な外観とシッカリした作りのカメラ CP-7MultiProgram。久々のヒットです。 仕事帰りについついやてしまうジャンク漁り。 先日は久々に川西市だったので、帰り道に伊丹昆陽のジャスコ脇にあるハードオフに立ち寄ってみました。 最近は色々と情報も行きかってい…

EOS10QD 当時流行りのチタン色

いつ見ても秀逸なデザインのEOS10QD 今回はグレーTypeです フィルムの方のEOS10。 「D」じゃなくて「QD」のほう。 QuartzDateの略でQDです。 日付写し込み機能付きってだけのいみで「QD」を冠しているフィルム一眼レフですが、このEOS10QDは中央一点しかAFの…

三度目の正直 α9000

二度あることは三度ある まいどな感すらあるα9000です 仕事帰りにジャンク漁りってのが止められなくなってます。 本格的にヤバいです。 そして今日の獲物はみんな大好きMINOLTAのα9000です。 今回の取得で実に3度目。 blog.kobephotomic.work blog.kobephot…

L型の系譜 Olympus L-3

OlympusがL型に傾倒したのはこのシリーズから? まあそれなりにそれっぽい形です OlympusってOM(フィルム時代の方)以降、パッとしたのが無くてAFも失敗作が続いてました。 そんな折、起死回生の一手なのかレンズ一体型の一眼レフ「OlympusL-1」を発表した…

Rolleiflex SL35 E  やっぱり使えねぇ…

記念日×ジャンクは組み合わせとして最悪です オキニなんですけどね… 先日、少し間を置いて入手したRolleiflex SL35 E 。 もう、デザインに惚れこんで、性能なんて二の次って感じで使ってたんですが、性能は二の次でも良いんですが「ちゃんと動く」って大前提が…

XR-S お前もか…

同じ持病持ってても不思議じゃないですが やっちゃった感(やられちゃった感)が非常に強いです 先日手に入れた、エコな太陽電池で動くRicohのXR-S。 blog.kobephotomic.work とりあえず動くかどうかのテストをしようと思ってLR-44 電池を詰めてみたところ、…

光輝く太陽電池の…

RICOH XR-S!! 昭和でバブルよりも前の時代「キカイダー」なんていう石ノ森章太郎原作の特撮番組がありました。時期的にはオイルショック辺りかな? キカイダーってダジャレの効いたネーミングで、名前の通りロボット(機械)の主人公が変身して悪の組織と戦う…

ベタな大定番 Canon7

poor man's Leicaの最たるもの プアマンズライカってのがアレですが 一眼レフが出る前、各カメラメーカーの主力商品はレンジファインダーのカメラ。 要するに光学視差式距離計が組み込まれたカメラで、要するに軍艦部に距離を測る装置のついたファインダーが…

Richo XR-7 懲りずにジャンク…

RICOH XR系の第二世代?です ド定番です 知らないうちに集まってしまうRicohのXR系。 今度は大定番のXR-7です。 以前XR-7M2を買いましたが、その親玉みたいなもんです(違。 blog.kobephotomic.work以前書いたXR-7M2の記事で、当時は「XR-7MarkⅡ」だとばっか…

張革が…

革張り替えたんですが えらく不細工になってました 革を貼り換えたものの、出番が無くて部屋の片隅に吊れていたLeicaのM4-2ですが、久々に見ると何やら大きくなってました。 blog.kobephotomic.workちらっと見えた時に、なんやろう…なんかデカいなと思いなが…

α7(xi) アルファの「7」って多すぎですが多分コイツが初代です

これでもかとdisられたカメラです 付属ストロボには1/8000secハイスピードシンクロって書いてますが、α7xiではできません。シンクロは1/200と比較的低速です あ時は1991年、α第二世代のα7700i、α8700iが大成功を収め、露助のロケットに乗って宇宙にまで進…

ガラクタカメラを売却へ 断捨離です

でも帰ってきたPENTAX KX いつか使おう。いつか… 思い当たる節だらけなんですが、近頃妙にカメラが増えました。 眼は2つ、腕も2本だけですし、カメラバックも容量に限界があります。 何よりもフィルム単価が高騰した昨今ではフィルムを使うカメラは満足に…

KYOCERA最後の一手 300AF

意外とイイですが前の型が悪すぎただけかも… 意外とまとまってきた300AF 何故か集まってしまったKYOCERAの一眼レフ。 当時の京セラって会社自体、CONTAXの片手間にKYOCERAブランドのカメラをやってる感があって、イマイチ馴染みの無いまま市場から消えて行っ…